久しぶりに寝る前に息子が弱音を吐いた。


以前と同じ。

「これ以上頑張れない」

「自分の気持ちがわからない」

「もう嫌だ」


私が何を言っても無駄。

「それはあなた自身で動くしかない、母ちゃんが何もしてあげられない」

というと

「そういって結局俺がもっと頑張れってことだろ!」とキレる。


「母ちゃんはあなたのすべてはたぶん理解できないけど、うまく動けるようにできるだけサポートしてるつもりだよ」というと

「母ちゃんは俺の30%くらいしか理解してない」という。


そりゃ君の気持ちはわからんよ。


息子は今すごく狭い世界で生きている。そりゃ絶望したくもなるだろう。

外の世界は広いと私が告げても本人が出なければわからないことだし、出ることが出来ないなら理解もできないだろうし、変われない。



最近目標をもって楽しく過ごせているなと思っていたのだが、結局サポート校へ通うことが目前になってきて焦り、不安、無理かも…と思い始めたのだろうか。


やはり通えない未来を想定しておいた方が良さそうだ。

高校卒業資格はとれても外にでれない、友達もいない環境が良いわけもない。

どーしたもんか。