以前判明した時に書いたと思うが、息子は中程度の色弱である。

https://ameblo.jp/mypeacefulworld/entry-12427186098.html 



そのためパイロットや警察官などにはなれないと医師から告げられている(なる気もないから本人は何も気にしていない)


しかし、やはりゲームしていると色問題は困ることが出てきて、フォートナイトでは地図を示すピンの色が赤は見えないようで、「文字を消すように指してくれ」と言われた。
夜、リビングでもやたら部屋を明るくしたがるのは視界が全体的に暗いのかもしれない。
そのせいか、トイレや洗面所の電気を消し忘れることも多い。


色の細かい違いもわかりにくいようだ。
薄い色はみんな白に見えるみたいだし、息子の見えている世界はいったいどんなものなんだろうと逆に興味が湧く。

それでもこだわりをもってゲームのキャラや武器を作っているのだから面白いものだ。
カラーパレットがあればグラデーションは作れるようなので本人なりに工夫をしているようである。

私とは違う世界で見えている息子の世界はどんな感じなのだろう。
とても不思議に思うことがある。

たまたま本屋で見つけたこの本

 ここに色覚異常の話が書かれており、「私のとっての赤」という言葉がとても印象的だった。

「赤が見えない」のではなくその人には「その人の赤」が存在するということを認める。

これはとても重要だと思う。