「どうしたらいいですか?」と問いかけるからには。 | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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全米ベストセラーの翻訳書「異性の心を上手に透視する方法」の翻訳者&「国際結婚一年生」著者、パートナーシップ専門コーチ・塚越悦子のブログ

先日、面白い会に参加してきました。

 

そこでは自分の知りたいことの答えを「聴く」練習をする機会があったのですが、答えを受け取るために必要なことがいくつかあります。

 

「こうでなければいけない」

「これはしたくない」

「これは知りたくない」

「これは私にはできない」

などなど…

 

既に自分がもっている先入観や価値判断があると、答えを受け取れません。

 

受け取れないというよりも、情報量がたくさんあるので、自分のそういったフィルターで排除してしまって入ってこない、というニュアンスでしたね。

 

これは、人にものを相談するというときにも同じことが言えるな~と思いました。

 

「婚活に行き詰っていて・・・」とか、

「夫婦関係がうまくいかない」というご相談をよくお受けします。

 

状況にあわせてご提案をしても「いや、それは私には無理です」

「えー、ほかに方法はありませんか?」という返事が即座に返ってくることがあります。

 

もう、ほとんど条件反射みたいに。

 

英語で "Don't ask questions if you can't handle the answer"というフレーズがあります。

 

答えを”handle"できないのなら、つまり、答えを聞いてもそれに対応できないなら、質問しないほうがよい。

 

自分ひとりの頭で考えていても上手くいかない、いろいろ試したけれども成功しなかった、という状況で人に相談するとき、知らず知らずのうちに、提案された答えについて自分の思い込みで「これはうまくいきそう」「これはうまくいきっこない」「自分には無理」とジャッジすることってあると思います。

 

でもそう判断する、その自分の思考で今まで試したことがうまくいかないのだったら、一度それらを全部とっぱらって、白紙の状態で、返って来た答えをとりあえず受け止めて、全部すぐに試さないまでも少なくとも検討する・・・というオープンさが必要ということです。

 

答えを受け取れない理由はさまざまですが、人間関係だとエゴやプライドが邪魔をしていることも多いかもしれません。

 

私自身も、自分のなかにあるジャッジメントに気づくよい機会になりました。

 

 


 

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