20・30代女性の約7割が「国際結婚はあり」と回答 | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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全米ベストセラーの翻訳書「異性の心を上手に透視する方法」の翻訳者&「国際結婚一年生」著者、パートナーシップ専門コーチ・塚越悦子のブログ

<独身男女の意識調査> 20・30代女性の約7割が「国際結婚はあり」と回答という記事を読みました。

これによると、20代・30代の女性の約7割は「国際結婚はあり」と回答したとのこと。

この「国際結婚はありですか」という質問ですが、「あなた自身、国際結婚をしてもよいと思いますか?」という意図で、この文言そのままが質問項目に書かれていたのか(あるいはその意図だったとして、回答者がそうだと理解したのかどうか)、ちょっと気になります。

「国際結婚、いいんじゃない?ただ自分はしようと思わないけど」と言う人はたくさんいるだろうと思うからです。

まあそれはさておき、「なし」と回答した人があげた理由のなかに、

「当人は大丈夫でも、親とか家族が大変そう。」

というものがありました。

私も経験がありますが、ふたりの間では「国籍」や「文化の違い」をことさら意識することがないのに、どちらか(あるいは両方)の家族が関わってくると、途端にそれを意識せざるを得ないという状況に覚えがある人も多いのではないでしょうか。

結婚式などはその最初の関門かもしれません。

国際結婚だと、どこで式をあげるのか?から始まって、式のスタイルはどうするのか、どのくらいの人を呼ぶのか、ドレスはどうするのか、誰がお金を出すのか、などなど…

結婚式は、夫婦となるふたりの間はもちろん、関わる人の数だけ、意見の相違が明らかになるきっかけには事欠かないイベントなのです。

どちらかのゲストが海を越えて出席する場合はなおさら、「はるばる来てもらうのだから、楽しんでほしい」という気持ちも高まり、余計に主催者側のプレッシャーがかかる要因にもなります。

その意味で、「親とか家族が大変そう」という面もありますが、カップルにとっても「親や家族が絡むと(さらに)大変」になりがちなのが国際結婚。

そして、日本人同士でもそれは同じかもしれませんね。