Tinderというオンライン・デートのアプリがあります。
位置情報をもとに、設定した範囲内でアプリを使っている人の写真が表示され、好みであれば右にスワイプ、そうでなければ左にスワイプ。
お互いが「好み」にチェックしていたらマッチングが成立し、アプリ上でチャットできるという仕組みです。
このお手軽さが受けているのかアメリカでは大人気のようです。
まだ日本人でやっている人が少ないこともあり、日本にいながら日本人以外の相手と出会うツールとしても活用されています。
オンラインでの出会いは、チャットで盛り上がってもまずは公共の場で会ったり、友達や同僚に「今日どこに行くのか」「誰と会うのか」を念のため伝えていくなど、さまざまな注意が必要です。
また実際に会っても、本当にその人が言っていることが真実なのか?ということを見極める作業が必要になります。
意気投合してトントン拍子に話が進むという場合には、スローダウンして「本当に大丈夫か?うまくいきすぎではないか?」と疑うくらいでちょうどいいでしょう。
でも、実際にオンラインで出会ってデートからリレーションシップに発展し、結婚して幸せに暮らしている友達カップルも何組も知っていますから、こういったツール自体は否定しません。
ただ、語学力にあまり自信がなかったり、「自分はすぐに信じてしまいやすい」という自覚がある人は、ことさら慎重になるべきでしょう。