プリンセスではなくロールモデル | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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テキサス州オースチンに住む写真家の女性が、娘の5歳の誕生日に、ディズニーのプリンセスではなく「歴史に名を残した女性たち」を真似てドレスアップさせ、写真を撮ったという記事を読みました。

Mother shuns Disney Princess ideal and dresses daughter up as five REAL heroines from history to commemorate fifth birthday
と長い題のついたこの記事に、その5名の女性の写真と、5歳の娘さんの写真が並べて掲載されています。

女の子はみんなプリンセス好きとは限りませんが、私も「小さい頃から聞かされるシンデレラストーリーには弊害もあるのでは」と思うことがないわけではなかったので、この記事を読んで、我が家ももし女の子がいたら・・・と考えさせられました。

それにしても、歴史上の女性たちの写真と女の子の表情や何か、そっくりですね。やはりプロの写真家の腕でしょうか。

この写真家でありお母さんである彼女の言葉がとても印象的でした。

'My daughter wasn't born into royalty,' the mother-of-two explained. 'But she was born into a country where she can now vote, become a doctor, a pilot, an astronaut, or even President if she wants and that's what REALLY matters.'


「私の娘はプリンセスには生まれなかったけれど、女性が投票も出来るし、なろうと思えばお医者さんやパイロット、宇宙飛行士、あるいは大統領にだってなれる国に生まれた。それは本当に大事なこと」

最後はこの5歳の娘さんが「2044年の大統領候補」のバッチをつけて「自分自身」として映っている写真が掲載されていました。

アメリカではまだ女性大統領は誕生していませんが、次の大統領選ではヒラリー・クリントンが出馬するのでしょうか。こちらも期待して見守りたいと思います。