幸せな家庭生活を送るための「3つの力」 | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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全米ベストセラーの翻訳書「異性の心を上手に透視する方法」の翻訳者&「国際結婚一年生」著者、パートナーシップ専門コーチ・塚越悦子のブログ

Facebookで友人がシェアしていたこちらの記事「心理学から考える、結婚がうまくいくコツとは?幸せな家庭生活を送るための『3つの力』」

なかなか興味深い内容でした。

いわく、恋人でいる間は相手との違い(異質性)を求め、結婚すると相手と同じであること(同質性)を求める・・・・要は、結婚する前と後では求めるものが違ってくるらしいのです。

ひとつ突っ込みを入れるとすれば、「自分と違う部分があるからこそ、その違いをなくしたい、と恋愛の気分が盛り上がっていく」という部分について。自分と違うものをもつ人に惹かれるというのは、「違いをなくしたい」というのとは異なるのでは?と感じますが・・・

それはともかく、全体としては納得できる部分も多い記事だと思います。

表題の「3つの力」とはズバリ、「結論を先送りにする力」「話題を途中で変えても平気な力」「1回引き下がって策を練る力」。

特に2番目の「話題を変える」ということを、相手を怒らせずにできる人は確かにパートナーシップをうまく築けそうですよね(笑)

家庭生活を円満に送るためには、何でもその場で結論をだそうと突き詰めすぎてはいけない・・・ということのようです。

また、この記事の最後のほうに、「『ペルソナ(キャラクター)』がひとつしかない人は心の健康をそこないやすい」というデータが紹介されています。

要は色々な顔を持つことが元気になる秘訣とのこと。

先日こちらの記事でご紹介した「うつとよりそう仕事術」という本の中にも、職場、学校の友人、家庭といった普通に生きていれば交流がある人々とではない、第4の人間関係を作ることが大事・・・という箇所があります。

これは夫婦関係云々を超え、ひとりの人間としてハッピーに生きるには・・・という点で示唆に富む話ではないかと感じました。