やはり高いアメリカの医療費・ERの治療は2000ドル超! | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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全米ベストセラーの翻訳書「異性の心を上手に透視する方法」の翻訳者&「国際結婚一年生」著者、パートナーシップ専門コーチ・塚越悦子のブログ

次男の怪我でまたER(緊急治療室)のお世話になりました。

2週間ほどたち、保険会社から"Explanation of Benefits"なる手紙が送られてきました。

要は、治療費として病院や医師からいくら請求があり、そのうちのいくらを保険会社が払いました、その結果あなたの負担金はこれこれです・・・・と説明したお手紙です。

それによると、病院からの治療費としては$1584.75。

そしてドクターの診察費として$574となっていました。

あわせると2000ドルを超える費用の請求です。

このうち、保険会社が大部分をカバーしており、自己負担金は$125となっていました。

夫の会社からの補助も含めて医療保険のために毎月かなりのお金を払っていますが、やはりいざというときに治療費の心配をそれほどせずに病院に行けるというのは本当にありがたいものですね。

アメリカと日本の大きな違いもここにあると思います。

オバマ大統領の「オバマケア」がやっと法律となり、近い将来、すべての人が医療保険を持つように義務付けられることになりました。

既に医療保険に入っている人には特にこれといった影響はないようですが、若者を含め保険を持たない人もかなり多いという現状があるアメリカ社会。

これがどのように変わっていくのか、非常に興味のあるところです。