つい先日、株式上場が話題になっていたFacebook。その創始者、マーク・ザッカーバーグが結婚したというニュースを読みました。
こちらの英文記事によると、この結婚のタイミングは株式上場ではなく、婚約者の医学部卒業だったそうです。
もちろん大金持ちのザッカーバーグの妻となるということで、巷では"Golddigger"（玉の輿狙い）と揶揄するジョークもつぶやかれていましたが、この英文記事では彼女を「単なるトロフィー・ワイフではなく、自らの力で何かを成し遂げるシリコンバレーのビリオネア妻の仲間入り」と書いています。いわく、
Chan joins a group of Silicon Valley billionaire spouses who are achievers in their own right rather than kept women or arm candy.
そして、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、グーグルCEOなどのパートナーたちが"家庭におさまる"ことなくそれぞれにしっかりとしたキャリアを築き社会に貢献していることを説明しています。
ザッカーバーグのとなったプリシラ・チャンも、小児科医として働く予定だそうです。
ちなみに、ザッカーバーグのFacebookのアカウントのページには結婚の報告が投稿されており、多くの人が「おめでとう」コメントをしていますが、その中に"another international love!" といったコメントがありました。
でも彼女は中国系アメリカ人なので、"interracial couple"が正しいでしょう。よく見たらそのコメントは日本人の女性からでした。
また"any prenup?" というものも。これは私も実は気になりました。婚前契約書のことで、離婚になった場合の財産についての取り決めなどが書かれている法的な書類です。世間ではお金持ちとの結婚にはつきものという認識をされています。
でも9年もお付き合いしている彼女だし、もし離婚になって財産の半分をもっていかれたとしても、マーク・ザッカーバーグはそれほど痛手に思わないのでは・・・という気がしました。（＊prenupについてはこちらをご覧ください）