「男性も結婚したい」で紹介したデータですが、
「どちらかというと女性の結婚願望が薄れているのでは」という指摘もあります。
女性の社会進出がすすみ、女性でも男性と同等に給与をもらえるようになっていくと、
それまでの生活レベルを維持できるか、向上できるようでないと
「結婚する意味がない」と考える女性も多いということです。
また、男女ともに、結婚に必ずしも意義を見出していない人たちもたくさんいるということも指摘されています。
結果的にはアメリカ人のほとんどは一度は結婚するそうですが、それでも
現状では「結婚している世帯」が「結婚していない世帯」を下回っている・・・と書かれていました。
ちなみに、この調査では対象者のどのくらいが同性愛者であるのかは書かれていません。
アメリカでも同性愛者が法的に結婚できる州はわずかなので、彼らの中の「結婚願望」はおそらく
とても高い数字になるのではないか・・という気がします。
いや、「結婚願望」というよりも、「同等の権利を与えてほしい」という願い・・・でしょうね。