河本です。
表題の通り本日3/9公立高校受験の結果発表となります。
お子様も、親御様も落ち着けない日々かとは思います。
ですが、親御様にはわかっておいて欲しい事があります。
以下です。
①第一志望に合格していなくてもそんなに大きな影響はない
→行った高校でどうなるかの話です。どこに行ったってそこの高校にしか通わないのですから他と比較しようがないです。
良い出会いがあれば良い三年間になりますし、第一志望に合格したからと言って楽しく通えなければ…という事です。
②結果よりも課程の反省会をする
→所詮三年間通う場所が変わるだけ、それよりも問題なのは
『どういう向き合い方をして、どんな結果がでて、それをどう思うか』です
例えばダイエットをしていて、期日に目標まで1キロ足りなかった。
けども、5キロ減量できた。
これは、失敗なのでしょうか?
結果の良し悪しを受け止めて、これからどう反省するか、成長していくかを考えていく事は何よりも重要だと思います。
親御様たちも今までの人生、沢山成功すれば沢山の反省もあったかと思います。それで今があるのだと思います。
目先の合格、不合格よりも、
それに対するアプローチに対してどんな課題があったのか、これからどうしていくと良いかを是非お子様とお話をしてもらいたいと思います。
受験は、得意な単元が出れば高得点、たまたま記号があっていれば高得点。
そういう事もあります。
受験は、後1年早く対策していれば結果は変わっていた…
そういう事もあります。
全部ひっくるめて、振り返って
何が良かったか、悪かったか
考えて、その先の行動の糧にするか、が成長なのだと思います。
どうか目先の結果だけでお子様を追いつめたり、慰めたりせず、
振り返っていただけたら幸いです。