高校受験生のこれからの勉強法 | [愛知県日進市]個別学習塾マイペースのブログ

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2016年4月に愛知県日進市浅田町に新規開校しました学習塾マイペースのブログです。
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河本です、あけましておめでとうございます。

 

 
早速ですが、日進市では中学3年生のテストを終えたり途中だったりしています。
 
私立推薦を貰っている生徒はテスト勉強はそこそこに、
受験対策ということで専ら過去問を解いたり総まとめをやって苦手分野を発見し、
毎日弱点克服に取り組んでいます。
 
 
もう推薦組は今月末が本番ですので、最終調整といった段階です。
 
 
さて、公立組は今年は自分の内申点より高い高校を目指している生徒が多いので追い込みも必死です。
 
そこで今回は
 
◆公立受験生のこの時期からの勉強
 
 
のをお話出来ればと思います。
 
 
◆公立受験生のこれからやること
 
今回は愛知県の公立入試についてのお話です。
(他県での指導経験無いのですみません。。)
 
一言で言えばこれだけです。
 
「公立の過去問を徹底的にやること」
 
これ一つでいいかと思います。
これから参考書なんかをどんどん買おうと思ってる方、公立の過去問が最優先です。
 
そして今から公立過去問に取り組もうとしている生徒は、
もう過去問をやるだけで受験当日に差し掛かる事かと思います。
 
そのくらい過去問をみっちりやることは重要なのです。
 
 
 
何故かと言いますと、
 
過去問は受験当日のテストの様式そのものだからです。
 
過去何年か分の過去問をパラパラ読んでみて下さい。
 
内容はともかく出題形式出題される問題の得点配分等、毎年大きくは変わりません。
 
つまり、
過去問をやっていれば当日の試験問題を開く前に既に
 
「数学の一番の小問で何分使って、二番ではこのくらいのペース配分で、三番の問題で立体が出てきたら(1)だけ解こう、過去問であまり解けた事ないし」
 
と、自分が欲しい得点を取るための作戦立てが出来るのですね。
 
このアドバンテージはもの凄く大きいです。
 
 
 
また、内申点が確定すると志望校では約何点くらいがボーダーラインなのかざっくり見積もる事が出来ます。
 
何回か過去問を解いていって、どの科目で何点取れば合格ラインに届くのか計算できる様になってきます。
 
この合格ラインを知って問題を解く事で何が起こるかと言うと、
 
「やらなくていい、勉強しなくていい問題が発見できる」
 
訳です。
 
 
 
どういう事かというと、
例えば数学の問題であれば大体大問1~3に分かれており、
いずれも6~7点程の点数配分になります(ざっくりですよ)
 
自分の行きたい学校のボーダーラインが六割くらいなのであれば、
 
極論、大問3は一切手を着けずに勉強すらせず
当日大問1、2を計算ミスの無いように二回ずつ解く
 
なんていう勉強のやり方も出来ます。
 
大問3は難しい問題が多いのでそれを解ける様に勉強する努力を他の科目に注ぐ、という作戦も考えられる訳です。
 
 
これは、過去問を沢山解いていないと自分がどこが得意でどこが苦手か分かりませんよね。
だから過去問を解くことが最重要なのです。
 
 
うちの塾生は12月頭から既に公立過去問を解きはじめており、
どの問題をいつやるかを3月頭まで全てスケジュールを伝えてあります。
 
当塾の場合、予想問題も含めて16回分入試問題をやります。
 
得点を集計しながらどこを伸ばすか、どこを捨てるかを調整していきます。
 
他のテキストをやる時は、
過去問を解いて「この単元は解きたいね」という所だけ引っ張って演習し、.
また過去問に戻ります。
 
これを受験前まで続けます。
 
 
毎回毎回得点が出るのでこの得点なら受かる落ちるの判断も非常にしやすいです。
今のタイミングであれば志望校を選ぶ指標にもなるかと思います。
 
 
ただ、一点注意点があります。成績の伸びない生徒が絶対やっている事です。
 
「問題を解いて、丸付けして、終わり」
 
これは本当に全く意味がないです、絶対に得点は伸びません
 
問題を一時間解いたら、
解説を一時間読んで下さい。
出来ることならすみずみまで読んで下さい。
 
 
問題には記号問題などもあります、選択問題もあります。
わかってないのに偶然正解してしまう事が絶対にあります。
 
それを、間違った考え方で正解した問題を解説も読まずにほっといてしまったら
次に同じ問題が出てきたら正解出来ないですね。
 
 
 
特に多いのが、英語の長文の和訳を読まない生徒です。
 
英語の文章を読める様になるためには、
問題を正解する事では無く、正しく読めているか確認する事です。
これを怠っている生徒は全然伸びません。
 
そして、これは塾で口酸っぱく言う事は出来ますが、
ちゃんと分かっている分かっていないのジャッジをして、
丁寧にやれるかどうかは生徒自身に掛かっています。
 
よく分かっている、分かっていないを正しく判断出来るのは自分だけですので。
 
成績の伸びない生徒ほど、問題の見直しをしなさいと指導すると終わるのが早いですし質問も少ないです。
本当は分からない問題が多い生徒ほど時間が掛かるはずです。
 
 
 
問題を解く→出来なかった問題はどうやってやるのかを知る
 
この2つの流れをやっていく訳ですが、後者の方が100倍大事です。
後者をやった結果、解けるようになったかを試すのが前者です。
 
ただやみくもに問題を解かないで下さい。
 
 
という事でまとめですが、
 
①過去問をやって当日の傾向を掴む
②問題を解いたら解説を徹底的に読む
③次解けるか不安な問題の類題をやる
増えた知識を使ってもう一度過去問をやる
 
を繰り返す事が一番の勉強法だと思います。
 
参考書を沢山買ってやるのもいいですが、
私個人的にはそれよりも実践経験を積むことの方が優先順位としては高いかと思います。
 
残り数ヶ月、まだまだ伸びます。
 
時間を有効に使って最後まで目標を追いかけていきましょう。
 
 
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