河本です。
新学期が始まり、問い合わせが多くなってくるのが、「英語の勉強のやり方が分からない」
中学生に上がって英語の授業が始まったり、5.6年生になってそろそろ英語を…というご家庭も多いです。
確かに英語は苦手になるとどんどん遅れていき、受験生になったときにもう間に合わない…
というのも中学生から本格的に学び始めるのですが、1年生から3年生までが繋がっている科目だからです。
理科や社会は仮に1年生の単元が分からなくても2年生3年生の問題を解く事ができます。
ですが英語は1年生の文法などがわかっていないと3年生の問題を解く事はできないのですね。
ですので、分からないところが出てしまうとその後の授業も分からないので
①授業の時間に学べないので時間の無駄
②授業中先生が何を言っているか分からないのでやる気が無くなる
③学校の宿題も苦戦するので時間が無意味にかかってしまう
のスパイラルに陥ります。
そうなると、「沢山やってる(つもりで実は全然進んでない)のに結果が出ない、自分は英語が苦手なんだ」
と思い込んでより英語の勉強に嫌悪感を持ちます。
そうなると本当に悪循環です。
本当は上記の様な負のスパイラルに突入しない様に前もって楽しく英語が出来ていればいいのですが、
もしもそんなスパイラルに陥ってしまった場合にどうすればいいのか、考えていきます。
すぐに実行出来る2つのポイント
●「この文法は○○するだけ」!と教える
「~するだけ!」と教える事です。
例えば、一切料理をやった事のない人に塩少々と言っても「どんだけ入れたらいいんだ…」
ってなると思います。
また、正確な作り方を知らないと「塩とコショウを入れて…あとみりんも入れるのかな…どうかな…」
となると思います。
これを英語の勉強に例えると、本当の作り方は「主語とbe動詞を入れ替えるだけ」なのに、自信が無いのでisを入れてみたり無駄な単語付け加えてみたり…
経験が足りないのでそうなってしまうのです。
だから、この文法は○○するだけ!他は一切いじらない!
とはっきり伝え、やらなければいけない事の明確化をする事が大事だと思います。
(あくまで全く出来ない人の話です)
まずは機械的に正しい文法を書く
↓
すると、間違った文法を書いてしまった時に「こんな文法書いた事ない…」と違和感を覚えはじめます。
↓
この違和感までたどり着けば、全く出来ない⇒少しはわかるにレベルアップします。
●机に向かう事だけが英語の勉強じゃない
「英語は苦手で出来ない才能がない」は絶対にウソです、これは覚えるまでやってないだけです。
高校受験の英語は、英語が母国語の国の小学生低学年レベルの単語と文法です。
だから英語が母国語の小学生ならすらすら解けるレベルです。
なので、簡単なのです。
「そりゃ英語いつも使ってるんだから解けるでしょ」
って言われるのですが、本当にその通り、できない理由は使ってる回数が少なすぎるからです。
英語を日常使わないので書かない、書かないから単語も文法も覚えられない。
だから、使えばいいんです。
例えば、スーパーで野菜や果物を見て、これって英語でなんていうんだろう。
おつりをもらったらこの金額英語でなんていうんだろう、月曜日ってどんな英語だったっけ。
これの繰り返しです、どこかしらから英語を見る聴く書く。
これだけやっていればある程度はできます、使う量です。
今はスマホがあるのでgoogleの検索で「知りたい単語 英語」で検索すれば一瞬で出てきますし、発音まで教えてくれます。
勉強にスマホ?辞書引かないの?と思われるかもしれませんが、英語が苦手になっている子は気になってもわざわざ辞書を引きません。
そこまで興味があればこんなに苦手になっていません。辞書を引くのにやれやれ…とダラダラ探すくらいならパッパとスマホで調べて辞書の2倍のスピードで単語を検索して書いた方がいいです。
そこらへんにある日本語を気になったらその時に片っ端からスマホで検索してみて下さい、ほんの1.2分で住みます、その繰り返しです。
まずはこの二点、
文法は作業として説明書通りに変形させて身に着ける事!
ひたすら使う事!
ここから始めてはいかがでしょうか!
生徒さんの学習の相談も毎日無料で受け付けております、
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個別学習塾マイペース 代表 河本拓也
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