河本です。
保護者様と体験授業を終えた後のご相談で「週に何回通わせればいいか」
というご相談をほぼ間違いなくします。
正解は人それぞれなのですが、経験上のお話をすると、
●一番避けたい事は受験までに目標までの成績に間に合わない事
●学校の授業について行けていないのは授業時間が無駄な時間になってしまうので出来るだけ早くついて行けるまでに追いつく事
●目標までに必要な勉強時間のトータルは基本的に変わらないので学年より先に進む事は出来る
●もしも早い内に達成したい目標までレベルが上がれば、塾を辞める選択肢もある
ので、生徒の性格、ご予算、ご予定などを一旦考慮しないのであれば
[出来るだけ多くの週回数を最初に受講しておいて、目標達成に間に合うならば後々周回数を減らしてもいい]
が理想かと思います。
先にやろうが後にやろうが勉強するレベルは基本的には同じです。
ですから、受験までに時間の余裕がある内にやれるだけの事をやっておいて本番を迎える。
これが一番いいかと思います。
特に中学生のお子様をお持ちの保護者様。
「部活の終わった中3の夏期講習から」
というのは非常に危険です。
愛知県の公立高校では通知表の成績が受験の成績の40%~60%程度加味されます。
ざっくりな計算ですと、
受験当日のテストが50点とすると通知表で50点、合計100点満点で合否が決まります。
年間で大きなテストが5回あるので、
一回のテストには受験100点満点中の10点分程度の価値があります。
ということは、三年生の一学期から受験の点数集めが始まっているわけです。
なので、志望校に行くために必要なレベルまでには三年生になるまでに達成されているのが理想です。
ということで!なるべく早く多く!が塾の先生から見た理想です。間に合わないのが一番辛いですからね!