先週末、やっと「ソウルの春」を観ました。
なかなか時間がなく観に行く事ができなかったのですが
公開から1ヶ月経ち、どんどん上映場所や時間が削られていく中、
やっと観られました。
この結末は残念ながら既に歴史が証明していて
大変な問題へと発展していくのですが…
光州事件を知れば知るほど
何故そうなったのか?
何故その指導者がTOPになったのか?
と色々と知りたくなったので
ソウルの春を観れば
より詳しく知る事が出来るかな。と思いましたが…
率直な感想。
軍事力がある国は怖い。
悪は強い。
正義は優しい分弱い…
最後に正義は勝つ‼️となって欲しかったのに
ならないし、
なんならならないの知ってて観てたので…辛い
この映画がどれだけ真実に基づいて描かれているか
わかりませんが、
何度もクーデター側を拘束
または攻撃するチャンスはあったのに
何故か上手くピンチを切り抜けていく
そして遂に反乱軍が勝利する。
普通はあり得ない話しの流れだけど…
しかも現実に起きた事
せっかく長きに渡った軍事政権が終わり
民主化に切り替わりそうな矢先に起きた
クーデター
クーデター怖い
身近な人が、信頼していた人が
友人が、面倒をみた人が
ある日突然裏切り、敵になる
そもそも北朝鮮と冷戦状態なのに
何故、韓国国民同士で争う?
戦争したり
国内でクーデターを起こしたり
民主化運動で沢山の国民が犠牲になった
今の韓国からは想像できない!
しかもまだ40年ぐらい前の話
私が生まれる前ではなく
生まれてたし!
もっと映画について知りたい方は是非こちらを!↓
映画「ソウルの春」が描く韓国現代史の暗部 民主化を阻んだ軍事クーデター、一夜の攻防 :朝日新聞GLOBE+ (asahi.com)
こちらの記事の冒頭にこのような説明があります。
「韓国では近年、歴史的な出来事(fact)に虚構(fiction)を加味した「ファクション(faction)」映画が盛んに作られている。」
歴史上の事実と中身はフィクション?どこまで本当なのか?
と色々と考えさせられます。
事実の歴史についてはこちらのサイトが良くまとまっていました。
知れば知る程
なぜ・・・と思う部分が多々あり
まだよくわかっていない部分もあるので
また映画や本など見ながら学びたいと思います。
映画を観ると登場人物に当てはめて
想像しながら解釈できるので、
以前よりは少しは背景がわかったような気もしますが
まだ知らない事が多いです。
色々と書きたい事はありますがまた今度…
光州シリーズもまだ続きます。