前回からの続き
このシリーズで書きたかった事ですが
大分日が経ってしまいました…
光州事件を知れば知るほど、
現地に行きたい気持ちが高まりました。
とにかく現地に行って
光州で起きた事を知りたい。
知らなければいけない。
と思いにかられ今回の光州旅行に臨みました。
前回の記事にも書きましたがこの日は土砂降りで
観光には不向きの日でした…
こちらは光州事件に関するモニュメントなどがある
5.18民主広場です。
5・18民主広場(5.18 민주광장) : 韓国観光公社公式サイト「VISITKOREA」
広場に行く前に向かったのは5.18民主化運動記念館です。
5.18民主化運動記録館(5•18민주화운동 기록관) : 韓国観光公社公式サイト「VISITKOREA」
中はほぼ撮影禁止だったのですが、
撮影可の場所で当時の日本の新聞が展示されていました。
韓国の中でも報道が制限されていたようなので
もちろん日本にも全ての情報が届いていたわけではないと思いますが…
当時どのように報じられていたのか気になります。
そしてまた別の場所へ
こちらは自由公園の近くにある全日ビル245です。
全日ビル245|光州(全州・光州・全羅道)の観光スポット|韓国旅行「コネスト」 (konest.com)
こちらはヘリコプターから銃撃されたとの事で
弾痕が残されています。
奥の部屋は物凄くリアルな展示室となっていました。
ヘリコプターの音がかなり大きく響き
その当時の様子をリアルに感じる事ができました。
韓国人の友達と見て回ったのですが
いまだに韓国の中でも光州での出来事が本当にあったと
思っていない方もいるという話を聞きました。
友達もほぼ知らずに過ごし、大学生の時に
大学祭か何かで展示されているのを見て
初めて知ったとの事でした。
他国からしてもなぜここまでの事が起きたのか?
と思うので、
自国の方達はより信じられない気持ちでいるのかもしれません。
今更その当日の事をほじくり返してどうにかしたい。
という事はありませんが
日本でもその10年ぐらい前には同じような事が起きていたので
他人事ではないような気がしました。
どの時代も若い人のエネルギーが
新たな歴史を作ってきていたのかもしれません。
色々詳しく書きたいのですが
時間がなくただの記録という感じになってしまいましたが
少しでも記憶が残っている間に留めておきたく…
また時間ができたら追記したいと思います。