「1日1個のりんごで医者いらず」
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
あるいは、
「りんごが赤くなると医者が青くなる」
という言葉もあります。
どちらも元は西洋のことわざである
An apple a day keeps the doctor away.
からきています🔍
りんごは栄養価の高い果物として
知られていた為、りんごを食べていれば
病気にかかることはないという意味ですね💊
りんごの栄養というと有名なのは
ポリフェノールではないでしょうか。
ポリフェノールとは、植物が作り出す
抗酸化物質です。
私たちの体では常に活性炭素
という物質が生じていますが、
活性酸素は生活習慣病の原因となる
と言われています。
それが酸化であり、そのために「抗酸化」物質で
あるポリフェノールは摂取した方が良い
と言われています。
ただ通常ヒトの体内では活性炭素から
自己を防御する抗酸化防御機構が
備わっているため、体内で活性炭素が
常に生成されていても問題は起こりません😌
その他主要な栄養成分は、
りんご1個(中サイズ:300gのうち可食部255g)で、
エネルギー135kcal、
糖質36.0g、
食物繊維が3.6g、
たんぱく質と脂質はほとんど含まれません。
食物繊維が豊富ですが、果物ですので、
糖質の多い食材です⚠️
血糖値のコントロールという観点でみると
1食でりんご1個を食べることは問題ないですが、
りんごのみは血糖値が急上昇しやすいので
1口目に食べることは避けた方が良いでしょう。
通常のお食事を召し上がった後に
りんご2,3切れをデザートでつけるくらいが
ちょうど良さそうですね💡
りんごも食べすぎると医者離れず
になってしまうかもしれません。
ほどほどに楽しみましょう🍎