今回は減量について書きたいと思います。
みなさんは減量についてどんなイメージがありますか?
私は、減量を始めた時はただ体重が落ちればいいと思っていました。
というのも、私がやっていたスポーツは常に減量していなければならないスポーツだったので、体重を落とすことしか頭にありませんでした。
私は今まで母の超健康的な食事のおかげでダイエットとは無縁の生活を送っていましたが、そのスポーツを始めた時は親元を離れて暮らしていたので、少し太り始めていて減量しなければいけませんでした。
ただ、私は先ほども申し上げた通り、ダイエットをしたことがなかったので、間違った方法ばかりで体重を落としていました。
まず最初にやったのが炭水化物を抜くダイエットです。初めは何とか耐えていましたが、かなりハードなスポーツをやっていたので、炭水化物を抜いてしまうと力が入らず、競技自体にも集中できなくなってしまいました。ので一カ月もたたないうちにやめました笑
次にやったのが、食事量を超減らすダイエットです。朝はスムージー、昼はこんにゃく畑(ゼリー)とカロリーメイト、夜はヨーグルトとありえないほど減らしました。でもこれもハードなスポーツをやっている私に続けられるはずがなく、これは2週間くらいでやめました。
次にやったのが、カロリーを計算して毎日700キロカロリーくらいに収めるというダイエットです。これもうまくいきませんでした。なぜなら、特に食べてはいけないものとかを決めていなかったので、お菓子を我慢できず食べて、でもお菓子はカロリーが高いからまともな食事をせずに一日が終わったこともあり、今振り返ってみるとほんとにやばい食生活を送っていました。これは二カ月くらいでやめました。
そして、最後に落ち着いたのは、夕食を抜く方法でした。これは今までのに比べて楽だったし、朝と昼をしっかり食べても夜を抜けばどんどん体重が落ちて行きました。多い時で一週間に3.5kgやせた時もありました。
初めはこの方法で順調だったのですが、減量のストレスで拒食症になってしまいました。わたしの場合は何を食べてもおいしくなくて、感じるのは食べてしまったという罪悪感で食べ物を見るのが嫌になってしまったのです。もともとこの方法の前とかもひどい食生活を送っていたので、少し体調を崩し始めてはいましたが、拒食症になったことにより、寝れなくなったり、吐くようになったり、めまいとか頭痛がひどくなりました。
なんとかこの状況を打破しようとしたら今度は過食症になってしまいました。スレンダーだった体型から一変、6kgくらい一気に太りました。
そこからなかなか状況は改善されず、体調も悪化する一方でした。
色々あって、そのスポーツは今はやめて、実家に戻っています。あ、本業はちゃんとやっていいますよ。
実家に戻ってですね、不眠症とか、めまいとかは一切消えました。あと、食事も三食しっかりとる生活に戻しました。今は片頭痛と戦っています。
三食になって、しかも三食ともしっかり食べているからもちろん体重増えただろうなあ、と思っていたら、初めは増えてたんですけど、ある時を境に落ち始めまして、最重量期からなんと3kgも落ちました。運動は一切していないですし、ただ三食食べているだけです。間食もほぼ毎日とってます。驚きですよね?私も驚いてます笑
どんな食事かといいますと、麺とかパンではなく、なるべく三食お米を食べる。お米は主に玄米(ぶづき米の時もあります)、朝と夜は必ずお味噌汁をとる、動物性のものと糖分が多く含まれるものはなるべくとらない(毎食のおかず二品中一品に少しお肉・魚が入ってるくらいです)、野菜をめっちゃとる、といったところです。
母は、7年ほど前に、癌にかかって、手術とか抗がん剤とかX線治療とかは一切したくないからと言ってこの食事スタイルをあみだしました。
おかげで私の不調はだいぶおさまってきました。
これを見て、食事一食抜くのはダメに聞こえるかもしれませんが、夕食を抜くのはあまり問題ないそうです。私は、それでもストレスがたまったり不眠になったりしたので今はきちんと三食食べています。父と母は朝を抜いていて、一日二食の生活を送っています。
私が減量をして思ったことですが、いくら体重が落ちても健康でいなければ意味はないということです。ダイエットして体重が落ちて、見た目が美しくなる且つ健康になるのが一番正しいダイエットだと思います。
ダイエットで肌が荒れてきたとか、頭が痛いことが増えたとか、体がだるいっていうことが起きていたら、そのダイエットは間違っています。今すぐにやめることをお勧めします。
私は、これからもこの生活を続けていってあと6kgくらいは落としたいなと思っています。
またちょくちょく報告します笑
癌の食事療法とか、自宅で治す方法等、知りたい方いらっしゃいましたら、ぜひコメントください。ちなみに、私の母は、肺がんでした。
では、長文失礼しました。おやすみなさいませ。