締めくくりの相手は
思い返せば、このセカンドワーホリは
2022/12/3にメルボルンに降り立ったのが
始まりだったよね
そしてその日の夜にいきなり
大好きすぎる大親友、ティーちゃんに会って
めちゃめちゃ歓迎してもらって
沢山ハッピーをもらって……
幸先良くスタートしたんだった
数えてみればセカンドワーホリは
たったの7週間ちょっとだったけれど()
濃密な日々でございました。
私、また成長できたと思ってるし
気づけたことも山ほどあったもん。
しかもファーストワーホリの時よりも
よっぽど大事なことを知って
かけがえのないものを得たと思う
そんなセカンドワーホリ最終日は
(正確には最終日ではないけど)
昼にエンジェルが遊んでくれました
安定の遅刻
この日は朝10時集合ということで
エンジェルが車で私のアコモに
いつも通り迎えに来る約束だったんだけど。
10:10になっても音信不通だったから
なんか怖くなってくる私
(ドタキャンはあまりないけど
忘れてないか心配になった)
とりあえずは
「今どこにいるの」
って送るじゃん。普通に。
そしたら10分後くらいに
「姪っ子とパドリングしてた
ビーチにいると時間が過ぎるのが早い」
とだけ返事がきたのよ。
……はぁ
あのな、私の質問読んでないよね
「今どこにいるの」って聞いてんだよ
てか迎えに来る時間過ぎてるけど
まさかまだビーチにいんのかコラ
え、じゃあ今日ナシなわけ
などなど頭の中で
疑問符が浮かびまくるタイムがやってきて
「???」
「じゃあ来ないの???」
↑こう聞くしかない
すると
「行くよ、ナビによると24分後に着く」
と、なんともう車に乗って
Ascot Valeに向かっていることが発覚
じゃあ最初から
今どこにいるか教えろ
結局、着いたよの連絡が来たのは
10:50頃でしたねやれやれ
マジでコロンビア人に
待ち合わせのスムーズさは期待してないけど
訳わかんなくなるから
質問にくらいまともに答えてほしい
これはエンジェルの個人の問題
ブランチへGo
↑私はやっぱり
サーモンポキボウル
個人的にブラウンライスじゃないほうが
ありがたいんだけど(大腸ないから)
この味付けとか、ガリの感じとか
非常〜〜〜に好みなんだな
確かこれで23ドルくらいかな
もうちょっと安いメニューもあるけど、
翌日にはメルボルンを去る私には
15ドルくらいでお手頃な
デイリーメニューを食べるという選択肢がない
……んだけど、
よく考えたらエンジェルと食事する時
私、食事代はほぼ払わないので
20ドル以下に抑えればよかったかなぁと
思わなくもない。
真面目な語り大会
ハイキング気分の散歩
↑この景色を見よ
気持ちよすぎる
暑かったけど風は心地よくて
まあとにかく眺めが最高で
静かで、自然豊かで……
何もかもが最高でした
しかし、ただ歩いているだけで
焼き殺される気がしてくるくらいの
強烈な日差し。
「暑い」「暑い」「暑すぎる」と
エンジェルがうるさかった……
そこで
「暑い暑いって言うから暑いんだよ」と
返事をした私は
埼玉県熊谷市で高校時代を過ごした
清く正しい熊〇女子高校のOGだと思いませんか
↑ただし、
どこまで歩いても日陰がないんだよ
見晴らしは最高なんだけどね。
空が青すぎる
風が爽やかすぎる
緑が美しすぎる
あと、
この写真を見れば分かるとおり
エンジェルは首の後ろがガラ空きだったので
「やばい焼けるやられる」
と騒ぎ始めました
しかしこれはあまり笑い事ではなく
首の後ろに直射日光が当たると
メルボルンでは本当にヤバいのよ
即、熱射病になるからね
なので結局、
羽織り代わりに持ち歩いていた
うっすーーーいオーガンジーの遮光ブラウスを
貸すことになりました。
私のブラウスを首に巻いてる
エンジェルの写真も撮ればよかった
↑やっと見つけた木陰の
木に実っていた……何か(実なのかすら不明)
これが何の木なのか
気になって仕方なかった私は
すぐにGoogle画像検索で調べたんだけど、
おそらくこれは
オーストラリアの国の花にもなってる
黄色い花をつけるWattleの
よく分かんない房、です
(もしかしたら違うかも。似てるけど)
ここにしか高い木が生えていなくて
木陰らしき木陰がなかったので
とにかくこの木の下で休んだよ〜
まったり休憩タイム
この木陰は実は
めちゃめちゃ断崖絶壁みたいなところにあって
しかも座ってるところは
固くて平たい石の上
特に休憩場としては心地よくないはずだけど
歩き疲れているからか
木陰が涼しいからか
とにかく景色がいいからか、
座った瞬間に
「さいこおおおお」
みたいなモードに突入する我々
色んな話をしたなぁ……。
(遠い目)
前に親友Mと
ビーチに行った日のブログに
「海の前で人はみな無力、心が丸裸になる」
みたいなことを書いたけれど。
眼下に広がる絶景を前にしても
やっぱり同じように
何者でもない自分になるし
心も丸裸になるものだね。
空が青いと悲しくなるけど、
泣きたいくらい青い空は
美しいの
私はどちらかといえば
コミュニケーション能力は高いほうだけど
自分の胸のうちをさらけ出すのは
すごく苦手で。
特に、自分がリアルタイムで
思っていることや悩んでいること、
真剣に取り組んでいることを
人に伝えるのが本当に下手くそ。
そしてエンジェルは
そもそも口下手で強がりでシャイで
まあ本音を言おうとしない。
そんな二人が、
絶景を前にしてポツポツと
本音を語り始める……
「私はメルボルンが好きなんだよ」
「だけど今はここにいられない」
「日本にいないといけないの」
「きっとメルボルンが恋しくなると思う」
みたいな話から、
「いつか私にもパートナーができるのかな」
「もう作り方も忘れたよ」
「今は恋愛しなくていいけどさ」
「でも一人で死ぬのは嫌だな」
みたいな話になり……。
「俺はこの近くに住みたい」
「ああいう高台の豪邸に憧れる」
「めちゃめちゃ働かないとだな」
「でももう歳だからすぐ疲れちゃう」
エンジェルもポツポツと語り始めて、
「一人で死ぬの、そんなに怖い?」
「大丈夫だろう。日本でパートナーできるよ」
「次に来る時は旦那と子供を連れてきたりして」
「それで君はいつか俺を忘れる」
……ネガティブ発言をはさんでくるから
そのたびに軌道修正
私たちはタイプが真逆で
基本的に似てはいないんだけど、
「自分を晒すのが苦手」なところとか
「根本的に欠けてるものがある」ところだけが
唯一似てるかな。
本当に、
こういう真面目な話をすればするほど
分かってくるけれど
私とエンジェルには何かが足りない。
欠落っていうのかな。
何が足りてないのかは
お互いよく分かってないけれど、
多分私はそういう
「欠落」に共感しているんだろうな。
我々が真面目な話をしてしまうと
ネガティブになってしまうから
(エンジェルがやけにネガる)
最後はとびきり明るい話で終わらせた
エンジェルは多忙なやつなので
この日も大忙し
朝イチで姪っ子とパドリングした後に
私と2:30くらいまで遊んで、
なんと4:00から仕事だったんだよね
ギリギリまで木陰にいたけど
タイムリミットがきて切り上げました。
だいぶ歩いてきちゃってたから
車に戻るのも一苦労
来た時と同じ、かなりの距離を歩きながら
やっぱり暑い暑いと言ってしまう
Last night walk
↑ゴルフ打ちっぱなし場の
隣にあるので
やけに明るい公園。
ここのベンチに寝転んで
星空を眺めながら、
7週間しかなかったセカンドワーホリを
しみじみ振り返っていたよ。
そしたらね、
Apple MusicでGLAYを
シャッフル再生してたんだけど
「pure soul」からの
「a boy〜ずっと忘れない〜」っていう
激エモな流れがやってきて
ちょっと泣いたね
「何不自由のない暮らしだな
だけど何か満たされぬ
そんな夜もあるだろう そんな夜もあるだろう」
「賽を振る時は訪れ 人生の岐路に佇む
共に見た数々の夢を追いかけ
汗を流す仲間もいたな」
「生きていくための賢さを
今ひとつ持てずにいるのと
誰かがふいにぼやいても それは皆同じだろう」
「愛は愛のままじゃいられず
いつか形を変えるだろう
今いる自分を支えてくれた人
この歌が聞こえてるだろうか」
ブログは続くよ
私は今、
日本に戻ってきてから
やりたいビジネスの準備をしています。
その決意について、とか
起業準備の進捗状況を
リアルタイムでつづるブログを
これから始める予定です。
まだ箱しか作ってないんだけど
https://ameblo.jp/something-bright
まったく異なるブログだから
書くことはまったく異なるし、
ティーちゃんやエンジェル、
その他私のゆかいな親友たちなど
ここに出てきた登場人物は
出てこなくなりますが……
引き続き読んでくださる方が
いらっしゃったら
よろしくお願いしますね
ではでは、
皆さんお元気で〜〜