4月13日~14日

 


 日蓮宗聖徒団第59回全国結集身延大会に参加してきました。妙昌寺といたしましては、昭和40年の聖徒団結成大会から連続で参加しておりますので、今年が丁度60年目で60回の連続参加ということになります。
コロナ禍は感染防止のため、大きな制約のもとでの開催でしたが、今年は5年ぶりの通常開催となりました。

 特に印象的だったのは大会初日、午後7時半から三門で執り行われた唱題修行です。久々ということもあるのでしょうが、漆黒の闇の中温かい燈火を醸し出す沢山の竹灯籠、そして菩提悌に至る石畳み上には青白く大きく輝く題目旗「南無妙法蓮華経」。皆々が一心に唱えるお題目と相俟って、絵もいわれぬ幻想的な世界は、正直その場で体験された方でないと分からないかもしれません。