房仙会米沢校の恵美です!
書展と言う大きな舞台でそれぞれが作り上げた我が子のような愛おしい作品を多くの方々に様々な見方で認めていただいた喜びや感動を胸に私自身も初心の気持ちに戻り、今回のお稽古に参加させていただいております!
(初日の房仙先生!!)
(初日のお稽古メンバー!光孝先生の言葉に真剣な表情!)
我が家の玄関前に作品を飾ることができました。
外の光が窓越しに射し、作品が照らされた時と夕方から室内の間接照明でほんのりと照らされた時の印象も違い、まずは自身がその楽しさを書展の喜びを思い出しながら、見ています😊
今晩、お稽古が始まる前にいつもならすんなりと起動される先生のzoom環境にアクシデントが生じてしまいました。房仙先生はどんなことがあっても諦めず、ある支障と遭遇したとしても、できる手段を瞬時に判断してお稽古をして下さるのです!
その先生の広く深い、私達の生徒の為に1ミリの可能性だとしてもそれを信じ、諦めずにお稽古下さることに頭が下がります。オンラインの環境にも慣れ何処からでも参加できると思っていた自身がいたので、当たり前と思ってはいけない!先生はお稽古をどれ程にいつも覚悟を持って開催下さっているのかを痛感しながらお稽古を受講することができました。お稽古後、先生や皆さんの明るい笑顔と声が目と耳に焼きついて、ちょっぴり淋しくも思いました。
先月に続き、書聖 王羲之「喪乱帖」より「喪乱之極」の4文字の学びです。
学び方の大切な基本は、先生が王羲之の書の形をそのままにポイントを言葉で視えるように教えて書いて下さる手本を良く見て記憶すること。
ひとつの文字の中にもたくさんのポイントがあり、先生の言葉で見抜くばかりの姿勢では追求心、書道の美と言う感性も高まっていかないと感じました。先生の所々で、意識した目で視えているか、私達への投げかけがあります。そこで改めて意識して見ることができ、まだまだ気づきをいただけないと気づくことが難しいところも多いと感じ、見る目をもっと養いたい!と思えます。意識してどれ程まで見て見極められるか?が出来たら、また更なる喜びや自信、楽しさが膨らんでいくとイメージできます。
私達は臨書の3つの段階で、形臨を学び続けていますが、形臨からステップアップ!へのお稽古をして下さっているのです。
本日のお稽古の締めの感想を伝え合う場で、書展でのドラマ!鳥肌が立つ驚きの事実がありました💕
京都大阪校のAさんの作品を通して!隷書8文字の中に、三島校のAさんの出身大学の校訓の言葉が!しかもお二人の作品が隣同士でAさんの大学の方も深く感銘され、書体も近いことに驚いたとのこと!
そして三島校のMさん!またもやAさんの書の中に恩師の座右の銘があり驚いた!のダブルの偶然で偶然ではない!仲間同士での書展での感度のドラマ!をお聞きでき、房仙会の惹き合う力!を今日も実感することができました!
新たに米沢校に新しい仲間が加わることになり、書展の最終日にお母さんと一緒に来て下さった、Aさん。
園生活6年間の内の4年間を共に育んできた園児が房仙会に入塾して、共に学び合い、これから成長を育んでいけることが幸せです。
お仲間が増えることでまた新しい風が房仙会に入ってきます!
房仙先生に学び、皆んなで互いに楽しく学びの輪が広がり、来年の書展にも胸が高鳴ります!