3年前の3回目の雪上揮毫後、3月からコロナ渦が広がり、2年間の開催できなかったことは、必ず、再び開催!への強い思いへと育まれた。


各校での学びからオンラインへとお稽古のやり方に変わり、切磋琢磨をし成長し合えることも高まる。イベント開催において、力を即、結集することができる力を今回の2023年の揮毫開催の準備においても沢山、随所で感じることができた。


開催前日迄の雪の積雪の状況、量・硬さ・質によって雪上揮毫の舞台創りは決めることが出来ず、明確に予想出来ないことがあり、対応の難しさを普通は感じ、悩むはずであるが、房仙会はどんな状況であっても、その場のベストなやり方を考え、生み出して、諦めない心で真っ直ぐに明るい気持ち、前向きに向き合うことがらできる。

気持ちをひとつ!師匠の舞台を最高に創りあげたい!と、それに向かって動く!気づく!連携する!の繰り返しで、見て感じながら創り上げる喜びをも体感する!形となっていく喜びは書道と同じ!






その想いの積み重ねで4回目の雪上揮毫の土台はこれまでの開催の中でも最高の状態であったと感じる。


開催前の雨が恵となり、雪がギュッと固まり、その上に雪化粧したことで、先生の力強い筆から墨が浸透し、先生のスピード感と丁度、全ての条件がマッチしてこのような力強い作品が完成した!



そして、私は地元の六郷町の豊穣太鼓を太鼓仲間と共に「響音」(ごうおん)の曲で応援させていただいたことは本当に幸せな気持ちであった。


【豊穣太鼓推進委員会及び、山形県立米沢工業高等学校 伝統文化愛好会和太鼓部による演奏】


私達も雪の舞台の上で叩かせていただき、バチを握り、足を広げ左右に身体の重心をバランスをとって行くのも、なかなか難しい。足元が滑る。

先生は動きながら、身体のバランスを保ち、全体の字のバランスも考え、気持ちを入れて、書く!

本当に先生は凄い!!と感じ、日々の師匠が努力する姿勢。常にご自身を高められる姿勢。の努力の結晶なんだ!と感じる。


NHKの取材、撮影が放映され、その一部に卒園児がインタビューに答えるシーン。

「大きく、凄いし、綺麗だった!から大きくなったら、書いてみたい!」と感動を言葉にする姿にも感動。


作品展示において、お客様から、「気持ちの入った作品!見てわかりました!」「上達を感じて感激しました!」「感動して気持ちが動いている感じです!」等とありがたい感想をいただきました。 一生懸命、努力を積み重ねることで、想いが届く、伝わる!


感動が感動を生む素晴らしさ。

直接体験の共有が心の豊かさに直結!


何よりも変え難い宝ができました😊


このような素晴らしさ経験をさせていただいたことに感謝致します。遠方よりお越しいただいた皆様にもありがとうの気持ちです💕