先生より、zoom稽古の核となる、カメラとパソコンが壊れてしまったことを明るく笑顔での先生のご報告からスタート!!


先生のお稽古への熱意が機器の耐久性を超えたんだー!!!ってことに納得!!!


先生は私達の集中力持続時間を考え、目標時間を設定し、顔真卿「麻姑仙壇記」より、「蛇蝉」の旧字体、楷書への挑戦。





この2文字には、脱皮!一皮剥けるの意味合いを持つことが、年頭に相応しく、自身の目標、いやいや、前に進む房仙会生徒の皆さんにも通じることであるな!と、先生の熱量とそれを感じ受けて書く懸命さが要所、要所で感じられた。特にラヴィンドゥさんの書きっぷりには一同に息を呑む!

先生が留意するポイントを、書きながら説明して下さったご指導を踏まえて、太細やスピードを自分の物としながら、正しく再現し、これぞ、「アッパレ!」「ブラボー!」と、皆んなが言葉にしなくても感じ合う空気感を感じました。

覚えたことを踏まえて書くことを繰り返して書けることを目指すよりも、先生が教えて下さる随所の書くポイントを正しい目で見て記憶することで書けるようになる!という、ラヴィンドゥさんの確信的な実証!に納得できました。

私自身を振り返ると、書き方を見て理解した!が「つもり」で実践している自分。正しくではなく、自分の都合のような視点で理解して書いていた為、その時に正しい書き方を教え直していただいた時に頭がパニックになる癖があることに改めて気づきました。

一見、2つの物が類似している形ではあるが違いがあることの意識の甘さ。
書いた後に「違うよ!」の先生の言葉と手本を見て気づく自身の今の現状を受け止められます。

「書道はメンタルで整える」と言う先生の言葉!

自身の思考の癖は事実として受け止め、どう改善すれば良いか!と向き合い、出来ないではなく、必ず出来る!の自分を認める見方で諦めずに向き合って行く!と書道によって自身を見つめ整えられていることを改めて再確認できたお稽古でした!


今月、22日(日)に、コロナ禍直前の3年前にも開催した「雪上揮毫」が再び、歴史深く由緒ある上杉伯爵邸にて行われます。

2020年は稀にない雪不足で、軽トラックで何度も往復して、雪あるところから雪を運び、実現できた雪上揮毫。「ないから出来ない!」と簡単に諦めるのではなく、出来るようにするにはどうするか?を考えること。

書道は紙に書くと言う固定的な考えにとらわれず、別の手段でもできることがある!と言う考え方は書道での臨書、そっくりに書くにも様々な手法があり、自分で考えたり、選択して実現していく。

房仙会は書道だけでなく、イベントと言う実体験から書道においての学びを通じて更なる学びを得ることができます。






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