ひっこしおわりました
おやじどのが助けに来てくれて、無事に終わりました。 ありがとうございます。
次に行くのは2週間後です。 キッチンが広いのと公園が近いのが嬉しいです。
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白っぽい影のような、2人の子供たちがかけていく。
自分はついていく。
岩がところどころ突き出た砂丘をすぎると、木立の間に入った。
木々は、はじめから葉を持ったこともないようだ。
そこを抜けて、子どもたちは音もなくかけていく。
また砂地になった。
子どもたちはたしかにある何かを探しているのだが、自分はそれはないと思いながら、ついていく。
子供の一人が、なにかをすくいあげた。
手の中に、樹皮か木の葉か、なにかがくるりと巻かれたうつわがある。
そのうつわの真ん中から小さな噴水が出て、満たしていた。
子どもは、それがあることが、とても自然なことであることを、自分に示してくれているようだった。