今日驚いたことがある。

 清掃の時間、雑巾掛けがあまりになってなく、指導した。


 まず、雑巾を全然しぼらず、濡れがひどく、滑って危なかった。すべると、転んで頭を打つなど、危ない。コンクリートの床なので、転倒は思った以上にあぶない。


 そして、拭くとき、膝をつかない。床を雑巾で撫でるだけで、まったく綺麗にしようとしていない。


 実演で見せる。


 嫌がるそぶり。


 小学校で拭き方を教わってないのか?と聞くと、教わってないとのこと。


 小学校3年までは雑巾がけがあったそうだが、コロナ禍でなくなったから、もう何年もやっていないそう。手を使わずに洗ってくれるモップ洗いを使って、たまにモップがけをしたそう。


 それにしても、少し考えればできること。


 まったく生きる力がなくなっている。

 ああ言えば、こう言う。


 やらないことの理由を並べる力は育っているのか?それとも、雑巾がけはもう古いことなのか?はたまたまったく雑巾がけができないのか?


 清掃は、心を磨く大切な行動と教えてきたのだが。

 それで大きく変化していく生徒をたくさん見てきたが。


 大丈夫なのか?日本の教育と思ってしまう。。。