そうだ、吉方旅行へ行こう!
2018年11/22~11/27
In 台北 vol.2





2018年11月、どうしても行きたいところがあるからと計画した台北への吉方旅行!吉方旅行は、自分の最大吉方(人により最大吉方は違いあり)に旅に出ること。『氣』は眠っている間に良く入りますから、旅は特にお勧めですね。日程的にはスケジュールの都合もあり制約がありましたが、どうにか週末を含めて出発したかったのです。



歩く、歩く、とにかく歩く!




2018年11月25日。朝から、歩く、歩く! この日だけでもすごい距離。なので、ホテルの帰り靴を脱ぐとホッとする。



朝、まずはホテルから日盤吉方の南西に、ファミマで水を買ってから、地下鉄のMRTで台湾の神様が集まる龍山寺迄行って参拝。3年前は、夜市巡りを連日のようにしていましたので、ここも夜に通りました。きらびやかな光を浴びる夜の景色もとてもオススメの場所です!



今回は午前中の自然光の下でパチリ。







それから、再び、玉市へ!

今日はパパのリクエストの石探し。ひろーい会場は、平日は高速道路の高架下のため、駐車場なのです。週末のみ市が立ちます。
おっそろしく、たくさんのお店があるのでパニックになりそう。好きな者には宝のお山。中国ヒスイや、パールもの。木製品の作り物。中国茶もあります。私はもちろん、パワーストーンを見ますが、とんでもなく多いので、質もピンキリ。そして必ず交渉します。だから、クタクタでエネルギーを使うのです。玉市内部は撮影できないので残念。




ホテルから士林夜市へ
11/25から2泊は、泊まってみたかった圓山大飯店!沢山の龍さん達にお会いできます。圓山大飯店は、駅から少し離れた丘の上に建っているので、MRTの2つの駅までのシャトルバスが定期的に出ています。その1つの駅は、日本の原宿のような夜市の「士林夜市」があるので、今回はまだ行っていなかった夜市に行って来ました。こちらにも探したいお店があり、3年前のうろ覚えで、午前中に龍山寺の周りを探したけれど、もしかしたら、士林夜市で見つけたのかもと思い出したので、出かけてみたのです。だけど、士林夜市は、本当にすごい人、人、人、歩くのも大変!!!路地も入り組んでいて、自分がどこに流されていっているのかもわからなくなる!そんなもんだから慌てても仕方なく、流れに身を任せるのも必要。お昼を食べていなかった私は、途中で麺を食べました。ザ、台湾という味。よく流行っていました。おうどんと醤油ラーメンの中間のような感じ。そして、流されている途中での屋台で買ったタコの唐揚げ!ブツブツに切ってくれているのでスパイシーで食べやすかった。仕上げには、雨がボツボツ降っていたのにもかかわらず、台湾のかき氷〜!ふわふわで美味しかったー!上にはプッチンプリンのようなのが乗っかっています。





さて探していたお店は、歩いていたら、やはりちゃーんと見つけました。



士林市場という集合した建物の中にありました。地下は食べ物屋さんがたくさん入って屋台村のよう。私が欲しいのは、一階にあったのですが、せっかく探したのに、ウーーーーン、台北駅の地下街で見つけたお店の方が安かった。また翌日、台北駅でのミッションとしよう。




圓山大飯店「地下トンネル」
私は今回の台北の旅で、必ず行こうと思っていた、ホテル内に、三箇所もパワースポットがあると言う「圓山大飯店」
ここは、日本統治時代の1901年に、台湾神社として⛩この地を神様の拠り所として建てられたよう。その後の戦争によって神社は燃えてしまい、風水上もとても稀有なこの地に、要人が来られた時などのために、蒋介石がホテルを建てたと言う。








ホテルの地下トンネルのツアーでは、案内してくれた日本語を話すコンシェルジュの女性が、この後ろにそびえる山にはもともと龍神の伝説があったと話してくれました。地下トンネルは、ホテルの地下に秘密の扉があり、そこはいつも鍵がかかっている。その扉からさらに地下深くトンネルは掘られている!何か事があった際には、ここから逃げられるようにと用意されたトンネルだと言うが、蒋介石の時代なら、確かに、何か事があってもおかしくない時代だったのだろう。曲がりくねったトンネルは、まさに龍穴!このトンネルの中でパワーを感じることができる。







圓山大飯店「百年金龍」
それとは別に、圓山大飯店にある3つのパワースポットは、なんと言っても「百年金龍」この龍は、台湾神社の時代に神社に納められていたもの。戦時中の空襲で神社は焼け落ちたものの、この龍には損傷もなく(元は銅製)難から逃れたと言う事で、戦後この神社跡地にホテルが立った際に、この龍をそのまま移設し、のちの1987年に、この不滅のパワーのある龍を金色に塗ったと言います。この「百年金龍」は、宿泊客でなくても見る事ができ、もちろんトンネルツアーでも立ち寄ることが出来るというのも嬉しいですよね。素晴らしく綺麗で、堂々とした金龍さん。その真上には窓が設けられており、この金龍さんの出入りのために開けていると言う事でした。彼女は、龍の爪の話もしてくれました。この金龍の爪は3本です。中国の龍の爪は、4本から5本が普通だと言われています。日本が中国と交流があったのは、隋と唐の時代で、その頃の中国の龍の爪は3本だったらしく、以後交流がなかったので、日本では、3本の龍の爪となり、中国はその後進化して5本の爪となったらしいのです。ここの龍の爪は3本と言うことからわかるように、明らかにこの龍は日本製であると言うことですねー。なんだかすごーく感動しました。







ウィキペディアでは、圓山大飯店についてこう書かれています。
【日本統治時代剣潭山に建立されていた台湾神宮の跡地を利用して建設された。建設に際しては龍の彫刻を多用し、龍宮との異称を有す。また龍以外にも石獅、梅花をふんだんに用い、中国建築の特徴を前面に出した装飾となっている。またこのホテルでは地下道の存在も有名である。過去において円山大飯店が政治色が強いホテルであったため、蒋介石総統時代、長さ180mの地下道が建設された。1963年の改築の際には東西2本の地下道が設けられ、滑り台も設置された。地下道はホテルから剣潭公園と北安公園に連絡しているが、現在一般公開はされていない。】





圓山大飯店「梅の花天井」
そして、2つ目は、一階ロビーの天井に目を向けると、またもや華やかな天井飾り。「梅の花天井」今回はすでにクリスマスツリーの飾り付けがあり、そのまま真四角に写真を撮ることはできなかったのですが、その豪華さに、お口があんぐり!こちらも丁寧な説明が、ありましたので拝借して、
【「藻井」圓山大飯店のロビーの天井にある梅の花の形をした「藻井」は、梅の花の中央に5匹の金龍が丸くなり龍の珠を囲んでいる。これは、すべての福を入口に集める「五福臨門」という意味が込められている。周囲には23匹の金龍と16匹の鳳凰がデザインされ、23の「3」の中国語の発音が「升」に似ていることから、「歩歩高升(一歩一歩出世していくこと)」を意味し、16は「一路」と発音が似ており、大きな梅の花の「花」と「発」の発音が似ていることから、全体で「一路発(財が増えますように)」という意味を表している。】





リスベルさんよりhttps://www.risvel.com/column/342



圓山大飯店「貨布(かふ)のルームキー」
3つ目は、こちらのホテルのルームキーは、最近の改装によってカードキーとなっています。ですが、昔は銅製の鍵だったらしいのです。その鍵はとても縁起が良く、財運アップの象徴だったと言います。今は、その鍵たちを集めて、一階のエレベーターホールの近くの壁に飾られていますが、結構パワフルです!
【台湾のランドマーク的存在のホテル「圓山大飯店」は、金運・財運にまつわる物語が多くある。圓山大飯店の敷地を空から俯瞰(ふかん)で見ると、その形は瓢箪(ひょうたん)に似ている。ひょうたんの形は、お腹が大きく、口が小さいことから、中国では「富と財を集める」象徴とされている。また、かつて圓山大飯店では、財運がアップする貨幣「貨布(かふ)」を象った鍵を客室用に使用していた。貨布とは、西漢末期に使用された貨幣のひとつ。明代時代には財運アップと言われていた。1952年のホテル開業当初、圓山大飯店では、財と富の象徴である貨布の形をしたキープレート(鍵)を客室用に使用していた。この特注の銅製キープレートはずしっと重く、特徴あるデザインが財を呼び寄せるという意味が込められているため、多くの宿泊客が財運をもたらすと信じ、中にはこっそりと持ち帰ってしまう宿泊客もいたようだ。時代の流れに伴い、2013年の客室改装工事によってすべての鍵は安全性の高いカード式に切り替わってしまったが、ロビーのフロント脇には374個のキープレートを使用した高さ4メートル、幅約2メートルの展示ウォールとして“財”という文字を象り、圓山大飯店の軌跡を残している。財運アップの昔のキープレートがオリジナル商品として圓山大飯店の売店で売られている。】







リスベルさんよりhttps://www.risvel.com/news/2778



圓山大飯店三つのパワーは台北のボルテックス
まさにここは、龍の宝庫で、約22万匹の大小様々な龍さんたちが、ホテルを守ってくれています。ここにお泊まりするだけで、なんだか、とても、地につながった感があるのは、私だけでしょうか?



今回の目的の1つでもある、圓山大飯店で、地下トンネル、百年金龍、のパワーを体験し、それ以上のボルテックス体験をさせていただいた感覚があります。






さすがこの時、台湾は私の最大吉方位!去年逃した台湾行きでしたが、今年だからこんな情報とも飛び込んできたのかもしれません!




吉方旅行のススメ!

11月27日帰国の日。圓山大飯店から桃園空港までシャトルバスが出ています。LCCには比較的多いのが、早朝の出発。ラッキーなことに岡山までのフライトは11時発。ホテルでの朝食ビュッフェを食べる時間も取れてさあ帰国です。今回は週末のみ開催の玉市に行けて仕入れをすることもできました。台北でのパワースポットでもあるホテルにも宿泊をして、しっかり「氣」を取り入れることも出来ました。今回は5泊6日の旅。前後2日は移動としても丸4日間台北の街を歩き回りました。



通常月盤の吉方は7泊からと言われていますが、吉は距離に比例しますから、遠出をされる場合、しっかりと吉方を調べてお出かけになられることをお勧めします。(吉方のご相談も個人セッションにて受付をさせていただいておりますからご予約を!)       ・・・おわり・・・




吉方旅行へ行こう!vol.1はこちら!!!