大聖人が説法なされたという高座石です。
 

当教会で製作いたしました日蓮大聖人一代絵伝より、七面大明神の場面です。
 

妙石坊の弁財天です。

 

妙石坊の両大善神の堂です。

 

 

 

【念願の身延山参拝が出来ました(2)】
 
(2)妙石坊参拝
 
10月25日。第2日。
 
今日も雨です。
 
昨日は早く床に入ったのに、今朝になっても疲れは残っていました。
 
本山との回向の約束は12時です。
 
朝勤行に参加し、朝食後にまだ時間があるので、この間に御廟所を参拝しようとなりました。
 
ところが、御廟所への道を奥深く登ったところに、「高座石」が祀られている妙石坊がある事がわかりました。
 
「高座石」は日蓮大聖人が御説法をなされたという場所で、私は長年身延山を参拝してきたのですが縁がなく、参詣出来ていませんでした。
 
「高座石」について妙石坊には、このようなお話が伝えられています。
 
或日、大聖人、説法をなされていると、美しい女人が聴聞されていました。
 
他の聴聞者が不審に思っていると、女人は大聖人にその傍らの花瓶の水を請い、その水を得ると、七面大明神の本体を現し、七面山を目指して飛び去ったのです。
 
妙石坊の住職に御開帳をお願いすると、鄭重な御回向、御祈願をして下さいました。
 
其の後、私達が行田から来たことを言うと、御住職は行田出身のA上人の話をなさいました。
 
A上人は私の亡母が身延へ上らせた方なので私もよく知っており、話がよくわかりましたので、住職も喜ばれたようでした。
 
 
 
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