人生の中には嬉しいことがたくさんあり
残念ながら苦しいこともたくさんあります。
苦しいことがあるからこそ
「楽しい」がココロにしみることもたくさんあります。
人はいつも「楽しい」だけで生きれるわけではなく
例えば
大好きな人に振られた
理不尽に会社をリストラされた
そんな出来事で、ある日突然「苦しい」時間になることも。
でもその時こそ
その「苦しさ」が人を育てる、と思うのです。
その時に
無条件に寄り添ってくれた人。
遠くから励ましてくれた人。
そんな人たちの存在を
しみじみと感じる時間だと思うのです。
だからこそ
「痛み」の時間が人を育てるのでは、と。
その痛みがあるからこそ
人の痛みが分かり
人の優しさが分かる人になる。
そうやって感じた痛みと優しさがあるからこそ
周りで誰かが同じシチュエーションになったとき
その人も「痛み」も察することが出来て
だから人に優しくなれる。
自分の経済状況や仕事状況、気持ちがすさむようなことが
あったとして
それが良くなったとき
「あー良かった、不安がなくなった」と
調子に乗ってしまうようでは
とても残念だと思うのです。
なぜなら
その出来事から
何も学んでいないから。
誰しも
出会う人、起こる出来事、には意味があるからこそ
「辛い」「苦しい」時間こそ
誰が本当に大切な存在なのかを知り
人の優しさを知り
優しくぶれない自分になれる。
その為にも
大切なレッスンの時間だと思うのです。
自分を
生かすも殺すも自分。
苦しいときこそ
踏ん張り時、です☆