櫻葉ではなく、相櫻です(>_<)

BL的表現あり。これは素人自己満足のために書く妄想小説です!!実際のものとは一切関係がありません汗。

大丈夫な方のみ、前へお進みくださいm(_ _)m







翔くんに弓道やってみない?って言われてアワアワしている相葉くん♪





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とは言え、俺はこれまでの人生で弓矢を持ったことがないわけで。


「とりあえずさ、オレ教えるから」
「えっ……でもホントオレしたことなくて」
「ん?分かってるよ。大丈夫だって」


上手くやろうとしなくていいんだよって優しく言って、自然にオレの手を取って櫻井先輩が立ち上がったから、つられて俺も立ち上がる。


「ちょっと用意するね」


と言って、床に置いていたお茶やコップをお盆に乗せて、倉庫へ行ってしまう。

しばらくして戻ってきた先輩の手にはさっきのお盆の代わりに弓と矢が入った袋、それから確か弓掛(ゆがけ)だったかな、あの手袋……それが一つずつ握られていた。


「ちょっとそこ立って」

「!」


先輩がオレの腕を取って、遠くの的と平行に立たせる。

急に先輩に腕を取られたオレは、めちゃめちゃドキドキして。頬が熱くなってきた。

彼は気づかずにそのままオレの手に両手で触れて弓掛をつけようとするんだけど、オレにはちょっときつくて入らないみたいで。てこずってる。


「……きつい?」

「……そ、そうですね……」
「オレにはちょうどなんだけどな……手、オレより大きいんだね」

「!!」


急に先輩がオレの指を撫でてきたから。

もう心臓がうるさい。


口がめちゃくちゃ乾いて、唾を呑み込む。

先輩は何でもない顔で、触り続けてるけど。

これ、自然にしてくるなんて、この人は天然なんだろうか。

女の子なんか、絶対勘違いしちゃうんじゃない?

もちろんオレも……


「あ、あの……」

「ん?なに?」

「……いつもそんな風にしてるんですか……?」


つい言ってしまったオレだけど、先輩はきょとんとした後、すぐふわっと笑った。


「人の手、触るの好きなんだよね」

「は、はぁ……」

「智くんは全体的に柔らかくて好きなんだけど、相葉くんはまた違うね……」

「……」


みんなにやってるんだ……

大野先輩の手が柔らかくて好きとか聞くと……ちょっと複雑。

じゃ、じゃあ……オレの手は?

って思ったら、オレはまたすぐに口にでてしまう。



「お、オレのは?」

「へ?」


オレの指を好き放題触っていた先輩が、ピタッとその動きを止めた。

そのまま不思議そうにこっちを見てくる。



……気になってつい聞いちゃったけど、よく考えたらまたオレってば!キモい発言したよっ!


「すいませんっ!!わ、忘れてください!!」


手を無理やり引っ込めて、頭を下げた。

オレの顔が真っ赤になってることにようやく気づいたらしい先輩は、頭をポリポリ掻いて、


「あー、ごめん。もうちょっと大きな弓掛探してくるわ」


と言って、奥に戻っていった。


「はぁ~……」


先輩が倉庫に消えてから、思わず深呼吸。

心臓がドキドキうるさくて。

手を引っ込めてホントによかった。
だってそれ以上触れられていたら、どうなったか自分にも分からなかったから。


でも、この後にもっとドキマギすることが待っていた。





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つまらない話をしますねf(^ー^;

弓道は私にとっていつかやってみたいものの一つです爆笑

教室とかあれば行くんですけど、ないんですよねー(-_-)゛

あの、凛とした感じが好きです。

でも初心者なんで色々表現に苦労しています(;゜゜)