わたしは さいきん まともにねていなかった
ははおやに 「めにくまができてるよ」 といわれたが ねることができなかった
ははおやは 「ねなさい」 と どなる
ねろといわれても ねることができなかった
ぜんぶ にんげんのせいだ
つぎのひも そのつぎのひも にんげんにつぶされた
にんげんに あやつられる ひびがつづいた
かえりたいけど かえれなかった
ねたいけど ねれなかった
やっとおわったけど にんげんは わたしをうえからめせんで どなりつける
にんげんは わたしに あやまれと めいれいする
そんなの あやまりたくない
さいのうを ばかにされてるきがしたからだ
にんげんがかってにきめつけたきじゅんで はんだんするのがわるい
でも なにもできないやつでわるかったよ とおもい わたしはあやまった
かえりみち わたしは おおきなちからでかべをけり えきのベンチで ごうきゅうした
となりのおじさんは やさしくこえをかけてくれたが 「いいです」とかえした
だれもたすけることができないわたしを あやつってもいみがない
だれにもこうけんできないわたしを あやつってもいみがない
わたしは にんげんにあやつられるのが きらいだ