ミュージカル"ドラキュラ"ミナ役で出演中の
チョ・ジョンウンさんのインタビュー記事日本語訳です
ドラキュラ伯爵が
永遠に愛し続けた女性
"ミナ(エリザベサ)"側の視点で
語られている内容が興味深かったので
皆様にも、ご紹介したいと思います
インタビュー中、チョ・ジョンウンさんの語る
ミュージカル"ドラキュラ"
"全ての登場人物が愛の前でどうしたら良いか分からない"
"ドラキュラも、ミナも、ジョナサンも、ヴァン·ヘルシングも
愛の力をどうすることもできず、各自の選択を下すんです"
まさに、そのとおりと思いました
愛のため滅びることを選んだ
ドラキュラの最後のシーンを思い出し
切なくなりました![]()
ジュンスさんのことも少し語って下さっています^^
そう言えば、ルーシー役で出演中のイ・イェウンさん
昨日、結婚式だったようで
SNS上で俳優方々のUPした写真で知りました^^
末永く、お幸せに![]()
韓国記事より(翻訳機使用・意訳有)
チョ・ジョンウン"今回が私の最後の'ドラキュラ'...涙が出るほど愛情ある作品"
オールザットアート チョン·ダユン エディター
入力2020-05-16 17:34
ミュージカル俳優のチョ·ジョンウンが長い休息期を経て
ミュージカル'ドラキュラ'で舞台に戻ってきた。
2018年の'ドクトル·ジバゴ'以来2年ぶりのミュージカル出演となる。
"ヴァンパイア物"の古典とされるブラム·ストーカー(Bram Stoker)の
同名小説を原作とするこのミュージカルで
チョ·ジョンウンが演じる役割は"ミーナ·マレー"
婚約者ジョナサンとの結婚を控えて
ドラキュラに会って人生が一変する経験をする人物だ。
ヴァンパイアと生まれ変わり、テレパシーなど
あらゆるファンタジー的な素材が飛び交うこの作品でも
チョ·ジョンウンの"ミナ"はでたらめには感じられない。
"ドレスを着た'プリンセス'のような役割をする時も
自分の考えのある立体的な人物に見えることを願った"
という彼女の演技哲学のおかげだろうか。
ヴァンパイアと拒否できない愛に陷るミナを見ながら
観客たちはミナが現実に足を踏み入れて生きている人間であることを
一瞬も忘れずに彼女の道程をたどるようになる。
2014年<ドラキュラ>初演当時
"演技する楽しさを改めて感じさせてくれた
作品が<ドラキュラ>"と言ったチョ·ジョンウン。
6年が経って再び<ドラキュラ>の舞台に立っている今
彼女はどんな気持ちでミナを演じているのだろうか。
以前からドラマキュラが演じる楽しさを
もう一度感じさせてくれた作品だという話を沢山しました。
そんな<ドラキュラ>の舞台に立つ気持ちはどうですか。
今回が最後だと思って舞台に立っています。
歳を取ったらできないと思うからです。
ある日、運転中に"本当に最後だ"って
思ったんですが、急に涙が出たんです。
そのくらいで愛情がある作品です。
舞台では面白く演技しています。
初演の時、感じられなかったことを
新しく探し出したりもします"
もう一度できること自体が有難い作品です。
初演の時は感じなかったけど今回新しく見つけたとしたら?
婚約者ジョナサンと共にする場面が特にそうです。
ジョナサンと分かちあう台詞が初演時は特別な感じがなかったが
その時より年齢を取ってみると感じが違いました
愛する人に自身の命を絶ってほしいと話したり
ドラキュラに揺れる自身を眺めて
ジョナサンに申し訳ない気がする場面が
更に深く近づいたようです。
俳優として<ドラキュラ>の魅力は何ですか。
フランク·ワイルドホーンの音楽が大好きです。
歌詞も本当にいいですね。
そして、俳優としては決まった答えがないというのが最大の魅力です
実は、蓋然性から見て、それほど蓋然性のある作品ではないんです(笑)
でも、それを俳優が解きたいだけ解けるのが魅力です。
どんな作品でも俳優によって解釈が変わったりしますが
それが'ドラキュラ'のように大きく感じられたことはなかったんです。
'ドラキュラ'は相手役者が変わる度に
完全に違う公演をする感じがする時もあり
私が発見できなかったものを相手役を通じて探す時も多いです。
蓋然性=蓋然性(がいぜんせい)とは
ある物事や事象が実現するか否か
または知識が確実かどうかの度合いのことである。
[出典:weibo辞書]
3人のドラキュラと一緒に舞台に立っています。
彼らとの呼吸はどうですか?
チョン・ドンソクさんは本当に王子様のようです。
リュ·ジョンハンさんは長く呼吸を合わせたことのある俳優なので
特に話をたくさん交わさなくても
呼吸を取り交わすのが安定的ですね。
キム・ジュンスさんは初演の時より成熟し
公演を運営することも熟練しました。
パワフルながらも保護本能を起こす
少年のような一面もあるドラキュラですよ。
劇中でミナの"親友"として出る
ルーシー役の2人の俳優たちはどうですか?
特にキム·スヨンは、チョ·ジョンウンは
俳優のロールモデルだと言っていましたが。
それは私を知らずにした話です(笑)
キム・スヨンさんは本当にその年齢に合う魅力があります。
跳ね上がる感じ?イェウンさんとは"レ·ミゼラブル"も一緒だったんですが
一緒に演技するのがとても楽しいです。
私より年下ですが、舞台では
妹だと感じたことがないほど、私をリードしています。
エネルギーの良い俳優です。
ミナはどんな人物ですか?
演技をする時、最も重点を置いた部分があるとすれば…。
"ここからここまではこうしなきゃ"と
事前に決めておいて演技しようとしませんでした。
演出さんもそうやって目的地を決めておいて
演ってほしくなかったようなんですよね。
特にミナは"1+1"式では理解できない人物です。
頭では拒否したいのに拒否できない人の感情を
どうして論理的に理解することができますか。
ただ、ミナを思い出した時"綱渡りをする感じ"が思い浮かびます。
結末に達するまでずっと行ったり来たりしている感じ?
演技をする時、瞬間的な感情を重視するようですね。
"こうしよう"って決めていると、そこに閉じ込められてしまうんです。
また、ある日、演技していていい感じになったら
それを何度も繰り返そうとする傾向があります。
だからと言って、 本当に同じになるわけではないんです。
昨日炊いたご飯を今日食べるからと言って
同じ味がするのではないようにです。
毎日ご飯を新たに炊くように
その日その日の感じを受け付けようとしています。
そのためにコンディション調節に気をたくさん使います。
コンディションが良くないと安心して
毎瞬間開いていられないようなんです。
コンディションを管理する秘訣がありますか。
家にだけいます。
私はコロナが流行する前からも"自己隔離"をしたんですよ(笑)
最大限、外出する仕事を作らず、十分休もうと思います"
人物に接近する時
原作や映画などをたくさん参考にする俳優もいますし
影響を受けたくなくて最初から見ない俳優もいます。
俳優チョ·ジョンウンはどちらですか?
台本を見て
"この人はなぜこうしているのか、なぜこうなるのか"について考えます。
それが一気に伝わらなければ他の媒体を参考にする方です。
'砂時計'では原作ドラマがあるので、それを全部見ました。
'ドラキュラ'は原作を読んでいませんが、映画を見ました。
"ミナはどうしてこうしているのか"
に対する答えはどこで見つけましたか?
ミナとルーシーが新郎候補を選ぶシーンに
"恋の前に誰も絶対例外なく降伏し/すべてひざまずいてあきらめ/
その力を防げない/心の選択"という歌詞があります。
ある日、ふと"これがこの作品のメッセージだね?"
ということに気がつきました。
もちろん原作者の意図は分かりませんが、私が感じたんです(笑)
劇中、すべての人物が愛の前でどうすることもできません。
ドラキュラも、ミナも、ジョナサンも、ヴァン·ヘルシングも
愛の力をどうすることもできず、各自の選択を下すんです。
ミナの選択と旅程についても、この曲からヒントを得た気がします。
ファンが知らないチョ·ジョンウンの"意外な事実"を 挙げるとしたら?
"善女善女"しません(笑)
公演時の姿だけ見て、そう思われるようです。
ドレスを着て出てきて"ヨリヨリ(かよわく貧弱)"な
役をたくさんしましたから。
ところが実際には不正を見ると
我慢できない性質もあるのです。
普段女性らしく飾るスタイルでもないです。
作品を休む間に料理を習ったと聞きました。
その他に関心事やもっと学んでみたい分野があれば?
料理はただ少しの間通ってみたものです。
食べることが好きで一度学んでみたのですが
作る才能はないようです(笑)
学びたいことはサーフィン?
周りにやってる人がいますので私も一度やってみたいです。
ミュージカル以外のジャンルで好きな俳優がいるならば?
コリン・ファースが本当に好きです。
<ブリジット·ジョーンズの日記>に惚れました。
<キングススピーチ>、<ラブアクチュアリー>
<キングスマン>も全部見ました。
女優の中ではケイト·ブランシェットとジュリアン·ムーアが好きです。
最後に<ドラキュラ>を見に来る観客たちに
言いたいことがあるとすれば?
最近、マスクをして客席に座っている
観客の方々を見て、 いろんなことを考えました。
感謝するという表現では
尽くすことができないほど本当に感謝しました。
このような状況でも、会場を訪れてくださるだけに
空しく帰らないでほしいという気もしました。
どんな公演をする時も同じですが、私は観客の方々が
ただ"見物"だけして行かないでほしいんです。
作品の話の中に入ってきて自然に同化されたまま見てほしいです。
そうなるようにするのが私の役目だけに
出来るだけ努力をしようと思います。
[出典:オールザットアート]
