ソンダース博士は、看護師でありながら医師免許を取得し、
イギリスのセント・クリストファーホスピスの創設者です。
現代ホスピスの創始者なのですね。
日本でホスピスというと、「死期が迫ると寝たきりになる」
を想像しがちですが、セント・クリストファーホスピスでは
多くの方が、亡くなる間際まで普通の日常生活を営んでいるのだそうです。
時には数時間前まで、トイレまで自力で歩き、用を足すことができる方もいると。
ではどうして寝たきりの方が少ないのでしょうね。
イギリスは、自己免疫力を生かす医療。
日本は、薬を何種類も出して免疫力を弱める医療。
たとえば、風邪をひいて発熱があるということは
ウィルスと闘っているということ。
解熱剤を使用するのは容易なことですが、免疫力は強くなりませんね。
背景には医療制度の違いもあるのでしょうけれど、薬剤に頼る医療は
多くの矛盾点を感じてしまいます。(言い過ぎかな?)
イギリスでは、発熱が38度5分以上になると解熱剤を投与します。
それ以外は、休養と栄養を摂取するように言われるそうです。
緩和医療とは、病気を治すことだけに目を向けないで、
全人的ケア(身体面、精神面、社会面、スピリチュアル面という
様々な観点からのケア)を施すこと。
患者さんの家族に対してもケアが必要です。
わたしの勤務している病院は、緩和ケア病棟としての区別はないのですが
もちろん看護師である私というものが、全人的ケアに対して
どれだけ尽力できるのかということを、自身に問い続け、
日々向上することは、当たり前なのです。
セント・クリストファーホスピス、、、いつか行ってみたい

仕事に慣れて少し周りが見えるようになってきて
次のステップに進みたいなぁ~と思うこのごろです。
