こんにちは



だいぶご無沙汰しました。


なんだろう、まぁ、原因は色々あるにしても、こんなに長く落ち込みが続くのは初めて



先月10月末のアトリエでのイベント後、来年1月22日開催のドールショウの準備に取りかかりました



ドールショウはお友達の人形作家さんと共同出店なので、いつもの、やっぱやーめた、は絶対ナシです


以前に話したかもしれませんが、過去一年半の型紙データが全部オジャンになったんで


また一からドールをぐるぐる巻きにして原型を取らないといけんくなり




もぉ〜 小さいよぉ〜 服作れる気がしない、いや、作るけど






ふんふん、まあ、これでいっか、とこれを元にバスト切り替えのワンピースを試作





袖は、人間ではまだ未遂の




そう、レッグオブマトンさっ



ドールだと、なんのためらいもなくやっちゃえるから嬉しい


それでも、これをたくさん作れる気がしない



袖付けも辛かった(試作でもうウンザリ)



今、ドールアウトフィットの価格相場がすごく下がってるみたい



なので、少しでも価値を上げたくて、襟をつける事に頑張った





これも正直辛かった


20年前にスーパードルフィーや福寿ドールの服を作ってたけど、その時より色々アレじゃん、目とか見えなくなってたり手が意思通り動かないとか(え?それは変?)ね


それにスーパードルフィーは人間の1/3サイズ、つまり、全長60センチでして、

(女の子を180センチと設定してる事に少し疑問があるけども)


今回のブライスやリカちゃんは、1/6ドールで、つまりさらにその半分の30センチなわけですよ



価値を上げるのになにも難しい事が必要なわけではないのは分かってる



センスと才能のある人は技術がそこそこでも、本当に魅力的なアウトフィットとコーデを披露していて、なんかもう、落ち込んだ心には辛すぎて、見たくないって気持ちになっちゃう



私は私の作れる物で出るしかないもんね


少しずつ丁寧に進めます




そうそう、あけつんさんという作家さんが新宿のバーで個展を開いてる(今日まで)ので、縫い友さんと行ってきました




実物のドールを間近で見たら、その丁寧な仕事にマジびっくり。





フェルトドールを少し舐めてたんですが、見直したというか、ミシン派myonの味わった敗北感…



はー、なんか本当に何を見ても何をしても沈んでしまう今日この頃



なんとか早く脱却しなくちゃね



たまにブログに手をつけると保存前に消える事が数回あって心が折れてました


今日は最後まで書くことができて嬉しいです



最後まで読んでくれてありがとうございますチュー



ではまた