おはようございます。

myonです。

福祉施設で手芸を通じて支援するお仕事をしています。

少し前に、ピンクのレオパード柄で春物ワンピースを作り始めたという記事を載せました → 「春物ワンピース始めました


生地が足りない、どうする!なんて振っておいて、実は、ここは腕の見せ所とばかりに、なんとか工夫して、ピンチを切り抜けた、という展開を狙っていたのですが、そうはいかず、なんのことはない、だりあ洋装店さんに泣きついて、追加の生地を分けていただいたのでした。


しかも、さすがに裾を13㎝も短くすると、トルソーに着せてインスタ界隈をふらつかせることはできても、実際問題、絶対に自分が着て街に行けないな、と現実を認め、丈詰めは4㎝だけにしました。

で、とりあえず、ここまでできました↓



すでに文句なしに可愛いのですが、何も考えずに、裏地つきの後ろコンシールファスナー、しかも裾スリットに、と盛りだくさんで始めちゃったのが災いしました。


そお言えば私、裏地つきコンシールファスナー、初めてなんじゃなぁ~い?
無理なんじゃなぁ~い?

頭抱えて、上級者のお友達にすがったり、必死にネットをあさりました。


そして、私にとって一番詳しくて分かりやすかったのはこちらのサイトです。

後で気付きましたが、「まっすぐ縫って作れる、背が低めな人のための大人服」の著者、小峯有華先生のサイトでした。


このサイトのデモンストレーションで、シーチングを裏地に見立ててるのですが、ここがmyonの未熟さを見くびってるところだな、と思いました。


細かい事は省きますが、というか、言葉で説明するのが多分無理なのでやめときますが、


裏地を開き止まりまで縫ったらミシンを止めて、切り込みを入れながら……という想像もつかないやり方なんですよ。ミシンから外さないで、ですよ!

なんなら押さえを外しても可、みたいな事書いてありました。
シーチングならね。

でも、相手は真逆のところの、薄~い裏地です。ミシンの上で針下ろしたままこねくりまわしてる間にヘロヘロボソボソになって、すべてが曲線になり、自分がどこをどんな風に縫ってるのか迷子になること間違いありません。


切り込みってコワイですよね。強度も宛にならないし、一歩間違ったら全てが台無しになります。

というわけで、途中までお世話になったチュートリアルにごめんなさいして、myonは縫う前に切り込みを入れることにしました。


切り込みを入れる部分よりかなり広範囲に、ほつれ止めのピケを塗りたくり、カピカピにしてからゴワゴワハサミを入れました。


結果


キレイとは言えないけど、失敗は免れたみたい

お友達の勧めで部分縫い練習してからにしてよかった。


そんなこんなで、難関は突破したものの、ファスナー付けるのに縫い代割るのは必然なのに、スリットといったら縫い代片倒しですよね、これ、どーするんですか?

袖口カフスはブカブカ

どのくらいブカブカかというと、




軽く相棒が添い寝できるほどの開きっぷり。

この節度ない口を許すことはできません。

泣きながらやり直してます。
袖口はスラッシュ開きに変更です。





急にゴールと気が遠くなるのを感じつつ、週末もがんばる所存です

以上、中間報告でした。

ではまたっ!

今日もありがとうございました。