おはようございます。
あまかみ こうです。
今日の節は——
遠離一切顛倒夢想(おんりいっさいてんどうむそう)
「すべての誤った思い込みから、遠く離れよ」という言葉です。
1946年、戦後まもない日本で、小学校卒の27歳の男が衆議院選挙に落選しました。
候補37人中11位。当選枠まであと3つ、届かなかった。
その翌日、田中角栄は英和辞典を手に取りました。
やめませんでした。
政治家として多忙になってからも、
1日4時間の政治学・経済学の勉強を欠かさなかったと言います。
「トゲの多い門松をたくさんくぐってきた」——それが彼の誇りになりました。
あなたが今続けていることを、思ってみてください。
「こんな自分に続けられるのか」「もう遅いのでは」
——そんな声が聞こえてきたとき、それが顛倒夢想です。
事実ではありません。脳が作り出した、ひっくり返った幻です。
六月の雨が静かに地面にしみ込んでいくように、
あなたの積み重ねも、見えなくても根を張っています。
今日も、一歩だけ。
あまかみ こう
