先月も家族会に
出席してきました


入所したら
フェードアウトしようかなと思いながらも
度々 新しいお仲間が参加されるので
その後が気になったり
私の事も気にかけて頂いているので
未だに参加しています


月に一回だけど
皆様のお顔を見ると
なんとなく安心するし
戦友?みたいなものでしょうかね


それに
今では 唯一 主人を感じる
時間と場所になりつつあります


一ヶ月に一度なので
次の家族会までに
介護に於いて困っていたことが
増えていたり
罹患者の症状が進行していたりと
この病気が厄介な事を思い知らされますが
時に解消されている場合もあります


認知症の父親(80代)が
圧迫骨折して入院しているが
意欲がなくリハビリもヤル気なし
近々 退院するので
在宅介護を思うと
気が重いと言っていたKさん…



骨折が完治せず
そのまま有料老人ホームに入所が決まり
結局 在宅介護はなくなりました



認知症が進んだ父親は
逆にKさんを頼るようになり
Kさんもそんな父親がいとおしく感じると…


一時は無気力で厄介な父親を
思わず階段で
突き落としたくなる衝動に駆られると
嘆いていたのですが
Kさんも日々穏やかに過ごせて
父親を見守っていく事が出来て
本当によかったと思います


徘徊や今まで口にしたことのない言葉で
暴言を吐く奥さま(70代)に
悩まされていたYさん


Yさん自身も腰痛を患い
老々介護になりつつあったのですが…
すんなりグループホームに入所が決まり

今は以前の生活を
取り戻しているとの事


結局 
この病気の最終着地点は
主人を含め
第三者に委ねないと
介護する側の生活が成り立たないという
方程式が出来上がってしまうのかなぁ…と
考えさせられるのですが…

在宅が厳しくなると
やはり
その方向で進んでいくしかない現実を
思い知らされます


もちろん
それぞれ入所という形になっても
介護は終わる訳ではありませんが
お互いが
安心して生活を維持していくには
今のところ
その選択肢しかないのかも知れません