写経お題 伝法灌頂入壇 | 「明海和尚のソマチット大楽護摩」

「明海和尚のソマチット大楽護摩」

ソマチット大楽護摩は、古代ソマチットを敷き詰めた護摩壇
で毎朝4時から2時間かけ護摩を焚きカルマ浄化、種々護摩祈願を行なっている。

開白 2014年9月1日
結願 2014年11月3日

写経 お経を写すこと。
一般には、般若心経262文字を写す。

開白 開始宣言
結願 完了宣言
 



お写経の最後の部分に
為 結願 伝法灌頂入壇
とある。

お百度参りと同様に
ここに祈願することを記載し
日々写経を行う。

書道は、小学校の授業で習ったとき
以来書いていない。

否、3年ほど前
2ヶ月間ほど DVDと本を購入し
挑戦した。
 

高野山

伝法灌頂入壇の記念写真カバー

世界遺産のため
海外からの参詣者が多い

その為か
高野山
漢字でなく
ローマ字
なるほどねー
 



2014年度の伝法灌頂は、
10月31日から
11月4日まで
5回行われた。
 

 

 

 

私は11月2日の第3夜
やったね!
 

伝法灌頂が完了し
法印様(上の写真の緋色=深紅の衣のお坊さん
=大僧正=お師僧様)
より阿闍梨を許可された証文

階僧(僧侶の位)は、18段階あり
最上位が大僧正

私は、8番目の権大僧都となる
(後日、金剛峯寺に申請が必要)

現在、バンコクに居住している
日本の住民票がないため
申請できない

この許可の証文の中に
伝法の系譜(=血脈)
が記載されている。

大日如来からはじまり
金剛薩埵
龍猛菩薩
龍智菩薩
ーーー
恵果和尚
弘法大師
ーーー
康裕
明海(54代目)

という血脈になる
 



伝法灌頂が行われた
寶寿院(玄関、庫裡)
 

 

 



本堂
紅葉が綺麗
ここで伝法灌頂の儀式が行われた
 

 

血脈を得るのに
30年の月日を要した

どのようなご縁、
過程で得る事が
出来たのか
振り返ってみよう。

合掌