明らかに日に日に時間が短くなって来ているように感じられるのは、私だけでしょうか?
以前は一日が短く感じられるのは歳のせいだと思っていました。
生まれたばかりの赤ん坊にとっては一日は未知の時間を経験する事ですから、大人にとっての一年にも匹敵するほど長く感じられると思います。
確かに人生経験の長さで時間の感覚が短く感じられる事はあります。
実際に子供よりもお年寄りの方が日の経つのが早いと言っています。
しかし、このところの時間の加速は人生経験の長さによる体感的な錯覚だけではないようです。
普通このような事を言われても、とても信じられないとは思いますが、時計の秒針を見つめて、そして、1,2,3,4,5と秒針に合わせて数えて下さい。
若い方は分かりにくいかもしれませんが、中高年の方は以前に比べて明らかに秒針の進みが速く感じられる筈です。
現在の一日は昔の時間の感覚で言いますと、10時間ほどしかないです。
24時間のつもりでいると、体感(体内)時計がずれて来るのも仕方ないかもしれません。
夜中の0時を回っても中々眠くならない人が増えて来てるのも頷ける現象です。
その代償として昼間は眠くて仕方がないのです。
三次元世界全体が加速しているからで、多少の季節のずれは起こっても完全に夏冬が逆転するほどの大きなずれは起こりません。
つまり時間が加速しているのではなく、三次元宇宙全体が時間の加速に引っ張られるように加速しています。
地球の自転速度も速くなっているし、太陽の周りを回る公転速度も速くなっている為に、季節のずれは殆ど感じられないのです。
それに時間の加速に引っ張られて時計の進みも速くなっているので、相変わらず1日は時計時間では24時間です。