という漫画に『おまえはおまえのできることをすればいいんだ』


という一言があります。



現実は、すべての人が高い評価を得られるというものではありません。



人に備わった力や縁は、千差万別、かたよりがあったり不平等であるかもしれません。



だから、自己の所属する組織の中で自分の貢献が不十分だと感じられるとき、周りに対して申し訳なく思ったりもします。



或いは、人をうらやんだり、憎んだりする一方で、軽蔑し、また自分自身をみじめにおもったりもします。


『私のできないことはできる人に任す』という心になれば道は開けてきます。




そのためには3つの気づきの力が必要になってきます。




1、 相手を認める力(この力は自分の心が開かれていないとなかなか出てきません)




2、 自分で自分を認めることのできる肯定する力




3、 全体の流れの中で自分がどの部分を担っているのか、判断する力



この3つが大切になってきます。




もし私が私のできることに徹したら、それは誰にもまねのできない私の仕事、私の足跡、私の偉業といっても良いのではないでしょうか。