街中に滝、修行用につくりました 愛知・東海市

2010年8月4日9時0分

写真:人工の滝に打たれる参加者=3日夜、愛知県東海市の妙乗院、川津陽一撮影人工の滝に打たれる参加者=3日夜、愛知県東海市の妙乗院、川津陽一撮影

 愛知県東海市の市街地にある妙乗院(みょうじょういん)で3日夜、「滝行」があった。水の音とかけ声が響く中、仕事帰りの会社員や主婦ら50人が滝に打たれた。

 滝は同院の酒井圓弘(えんこう)住職(47)が今年5月、修行用につくった。5メートルの高さから落ちる水は、境内の井戸水を循環させている。

 この日、初めて一般から参加を募った。半田市から訪れた主婦百田千恵さん(32)は「最初はちょっと怖かったけど、頭の中がすっきりしました」。今後も毎月3日に開く予定で要予約。問い合わせは妙乗院



http://www.asahi.com/national/update/0803/NGY201008030038.html