ドコモ光導入時の注意点 | ドコモ光ユーザーの独り言

ドコモ光ユーザーの独り言

ドコモ光で実体験した情報中心に掲載
個人的に体験しているものをベースにして投稿の為、ドコモの公式とは共通点があるが、利用者でないとわからないデータが基本。
メーカー非公開情報も含めた、快適に利用できる方法を惜しまず公開。

2021年4月に入った。毎年の相変わらずの引越しシーズンだ。

スマートフォンがドコモの端末なら、引越し時に<ドコモ光>を契約するユーザーはきっと多いだろう。

 

引越し前の環境がCATV・auひかりなどのNTT系回線以外の利用者、家族が契約者で設定に関わったことがない利用者では注意すべきことがたくさんある。

※今回は回線を新規に申込んだユーザー向けの内容にしている。

 

① 工事担当者はインターネットのセットアップを行わない設定は自分でする。

② ルーターは自分で用意する。

③ 契約内容によっては工事日インターネットの利用開始日異なる場合がある

④ 【ひかりTV for docomoを契約する】時は申込み店舗の店員任せにせず、自分でエリア確認する

 

まず初めに言えることだが、パソコン環境があり、自分でWebで手続きできるユーザーはそもそも上記①〜④の注意点はわかりきっているかもしれない。

ここでは店頭で申し込みするユーザーやWebで申し込みするが不安なユーザー向けのアドバイスである。大抵は、申し込みの注意点を面倒だからと言って読み飛ばし、後になって気づくことが多いので。

 

 工事担当者はインターネットのセットアップを行わない設定は自分でする。

CATV・auひかりは設置する機器そのものがインターネットのセットアップ不要になっている。このためドコモ光工事の当日に不満をいうユーザーも少なくない。ドコモ光では【IPv4 over IPv6】に対応したプロバイダがたくさんあるので、対応したルーターを用意し、【IPoEが工事日から適用】であれば、機器を接続しただけで設定が完了する場合がある。ここは事前に用意していればいいのだが、きっと店員が特定のプロバイダをひいきにできないので個別の提案はしないだろう。

 

 ルーターは自分で用意する。 

CATVは地域にもよるが、Nuro光・auひかりはルーター機能が標準である。ドコモ光ではルーターがついていないことは契約時の注意事項にあるが大抵聞き流すだろう。【IPv4 over IPv6】対応のプロバイダーなら対応したルーターを用意しておくこと。【PPPoE】なら市販ならのどれでも対応している。

 

③ 契約内容によっては工事日インターネットの利用開始日異なる場合がある

工事日=インターネット利用開始日にならない可能性があるのが唯一、10ギガサービスだ。

プロバイダにもよるが、工事から数時間〜1週間かかる。また10ギガはユーザーがわざわざレンタルを拒否しない限り、対応ルーター(XG-100NE)をレンタルになるのでルーターを用意しなくて良い唯一のケースだ。

 

 【ひかりTV for docomoを契約する】時は申込み店舗の店員任せにせず、自分でエリア確認する

本来は受付する店員がやることだが、この繁忙期にはまだ業務に慣れていない新人が対応することがある。特に【ひかりTV for docomo】は契約するだけなら開通直後にキャンセルして被害が出ないが、契約時に【TT02】を購入すると大きな損害だ。工事が終わってセットアップ時に<提供不可のマンション>つかえませんでした・・・となる最も残念なケースも今後増えるだろう。判定システムは以下。

 

 

◆このエリア検索に注意点がある◆

①【NTT東日本エリア+マンションタイプ】のみがこの判定システムを使用する。

対象ではない物件なのに判定システムで検索をかけると、なんと【提供不可】の判定になってしまう間違った検索でせっかく利用できる環境を<なし>にしないように!

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NTT西日本エリアや、<マンションタイプ>ではないNTT東日本の集合住宅以下のサイトで確認するだけで良い。

 

② <マンションタイプのユーザー前提で>エリア検索の際部屋番号は絶対に入力しない(必ずエラーになる) ※以下、エラー表示。

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部屋番号をあえて入力しないと

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正しく判定できた。

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この判定システムは住所での判定機能が不完全で、<収容ビルが特定できません…>となり判定できないことがある

本来は【契約ID】で検索すれば一発で判定できるが、工事前で契約IDが発行前で、さらに上記正しい方法でも検索ができなかった場合は、【ひかりTV for docomo】の契約と【TT02】の購入を見送り、自宅に【開通のご案内】(契約IDが記載されている)が届いてから【判定システム】で正確な検索をして決めること。

店員が勧めたからと言って、曖昧な環境での【同時加入のおすすめ】は頑なに拒否する。

 

 

 

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ここからは契約後にトラブルの最も少ない、かつ【IPv4 over IPv6】が自動的に適用して初心者に優しい申し込みの組み合わせを提案。

 

<ひかり電話契約なしの場合>

プロバイダ:OCN/ぷらら/WAKWAK/@nifty

ルーター:レンタルではなく購入する。おすすめは以下

 

 

<ひかり電話契約ありの場合>

プロバイダ:ぷらら/@nifty

Wi-Fiルーター:※Wi-Fi不要(有線LANだけで良い)なら購入不要。

おすすめは上記と同じ。設置する際、【アクセスポイントモード】で使用する。

 

※ひかり電話契約の場合、OCNは開通翌月10日に設定が切り替わるので自力で設定できないユーザーにはお勧めしない。

WAKWAKはひかり電話HGWでは【IPv4 over IPv6】に対応していない。

@niftyはOCNバーチャルコネクト採用(以前はv6プラス)になった最近では当日からひかり電話HGWに設定されなくなったので除外。

工事当日からひかり電話対応機器に設定されるのはぷららのみ。

 

※加入条件・時期で設定変わるがひかり電話は<なし>が本来最もおすすめ。ひかり電話なしなら他にも良いところがあるが、開通後のトラブルが少なく初心者に優しいとしたらOCN・ぷらら・@nifty・WAKWAK以外はお勧めできない。

 

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2021年5月開通のユーザーは工事日とプロバイダーのI利用可能日が異なる場合あるので要注意。