いつもは私自身があまりお勧めしないメーカーである、
【i/oデータ】製のWi-Fiルーターについて紹介。
この機種は、特別にお勧めできるモデルである。
ちょうどAmazonの特別セールでとても安く購入できる時期だったので、
<実家用に>と購入して、一旦自宅で検証することにした。
外付けアンテナなのに低価格という、国内メーカーではめずらしいモデルである。
【Wi-Fi6】にも対応。コストカットのためか、LANポートは2個のみ。
とても感心したのが、i-oデータ製品なのに、必要なセットアップ情報が本体側面に【刻印】されている。非常に見やすい!もちろんセットアップシート(シール)も付属している。
※他のi/oデータのモデルはほぼ本体の底面。しかも非常に取り外しにくいスタンドを取り付けると見えなくなるという残念な仕様である。<セットアップシートを本体に貼らず、箱ごと破棄してしまう情報弱者>は自身で取り付けたスタンドを外すことができず、これでお手上げになる。
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更に感心したのが、ステータスのランプが正面に存在する。
これでは他メーカー製品?と思ってしまうほどi/oデータらしくない製品だが、大歓迎だ。
※ランプが邪魔なら、背面のスイッチ切り替えで消灯もできる。
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一つだけ注意点があるとすれば、全ての現行の【i/oデータ製ルーター】は
外部切り替えスイッチでブリッジモードにはできない。
この機種も例外なく外部スイッチはなし。
ひかり電話利用の場合は誤動作することがあるため、万が一うまくいかなかった時はルーターの管理画面で変更する。
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実家はOCN光(OCNバーチャルコネクト)で、もちろんこの機種は対応済。
2021年3月現在、公式に対応しているのが、
v6プラス/OCNバーチャルコネクト/transix/クロスパス
である。めずらしくBiglobeの【IPv6オプション(ライト)】には現在は未対応(対応予定)。
いつも通り、【v6コネクト】へ公式には対応していない。しかし実際には接続できた。
以下は設定後のステータス表示。※【dslite.v6connect.net】を手動で入力して設定済。
※i/oデータの公式ページで【WN-DEAX1800GR】が【v6コネクト】に<対応予定>になった。現時点でも手動で設定はできるが、公式対応になれば<自動設定>で接続できると思われる。
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参考までに、速度はこんな感じ
※参考環境
VDSL(最大100Mbps)/ぷらら光メイト(v6コネクト)
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現在、ひかりTVチューナーの【ST-4500】をWi-Fi接続しで安定した視聴が可能であることを確認できた。
過去に【i/oデータ製品】で2時間を超える視聴は以前のWi-Fi5モデルは全て全滅だったが、どうやらこの機種では成功。
2021年4月18日追記。
すでに20日以上経過したが、ST-4500との接続をWiFiにしたまま、10時間連続録画も問題なかった。【WN-DEAX1800GR】は長時間の耐久性もNEC製ルーター並に高いことも証明された。
この機種のAmazonのレビューはひどい評価が目立つので、安定して使える設定方法を紹介。
メーカーが長い時間をかけて動作確認している新機種がそんなにしょっちゅう不具合があるはずないのだ(運悪く初期不良の場合は除く)。正しく設定できればとても安定した利用ができる。