今回は少しいつもと違う視点で現在のスマートフォン環境を考えてみた。
今ではほとんどの人が所有している、【スマートフォン】。
利用するパケット使用量によって、小容量〜のプランだったり、いろいろする。
スマートフォン単体でもしもパケット使用量が足りているなら、そもそも
<Wi-Fi>なんて要らない!
と思うかもしれない。
しかし、スマートフォンを動かすソフトが<アプリ>と<OS>である限り、
<Wi-Fiを全く使用しない>というのはかなり無理がある。
① Androidスマートフォン
・アプリの更新・OSアップデートともに、<モバイルデータ>で実行可能。但し、アプリの更新の頻度はかなり多いので、パケット使用量がかなりかかってしまう。
・アプリの更新をせずに放置すると、<アプリが動かなくなる>か<更新しないと起動できなく>なるので、定期的に更新実行が必要。
② iPhone
・アプリ更新はモバイルデータで可能、更新頻度もAndroidほど多くはない。しかしそもそもOSアップデートは【Wi-Fiが必須】で、Androidよりも更新頻度がかなり多い。こちらもあまり長いこと更新せずに放置しているとアプリが動かなくなる。特に<Apple Watch>ユーザーであれば【Wi-FI必須】になる。
最近の動画データも高画質化してきている。たくさん視聴するには上限があるモバイルデータプランではかなり無理がある。
最近は写真・音楽などのデータを【クラウドへ保存】するようになってきている。このため自宅に【Wi-Fiなし】なんて環境は不便極まりない。
上記内容のため、Wi-Fiは基本的に必須なのであるが、どうしてもその予算がないユーザーは、
コンビニや店舗のWi-FIスポットに10分〜30分くらい滞在して都度更新する、という方法がある。
上記理由から、できれば自宅に<高速なWi-Fi>の環境がある方がいいだろう。
賃貸住宅ではあまり選べないとしても、必ずCATVか光回線が導入できるはずである。
毎月3000円台からあるので、モバイルデータを高容量にするより安く済むかもしれない。
<無制限>をうたっているモバイルルーター提供各社は、あまり知られていないが設備に負荷が
かかってくると強制的に帯域制限(利用規約に小さくかいてある)かけて速度制限がかかる。完全無制限なんてありえない。やっぱり<モバイルデータ>なのだ。なのであまりモバイルルーターは<無制限>プランでもおすすめしない。
※但し、以下の環境のようにサブ回線として補助で利用すすならとても便利である。
やはり、メイン回線は光かCATVがよい。
CATVは必ず全国の地域で提供しているし(地域で各社決まっているので選べないが)、
光回線なら例えばNTT系のコラボ光にすれば、一部地域や設備を除き、ほぼ全国で提供している。