1年ほど前に購入して利用していた
【LDA9D/L-G/D-75TAAI】
だが、
寒色/暖色の切り替え・照度・ON/OFFの切り替えができるスマート電球である。
更に追加機能としてカラーの調整がしたくなり、
【LDA10F-G/D-75TAAI】
に買い替えることにした。
スマート電球を選定する際、メーカーの選択は間違いなく日本製品が良い。
海外メーカーはサーバーが少なかったり日本にない為、遠隔操作・AIスピーカーにおける指令を出しても反応ができなかったり、大きな遅延が起きることがあるからだ。
海外メーカーで唯一安定性で評価できるのは【PHILIPS】製品の【Hue】だが、別途<ブリッジ>を設置する必要があり、あまり便利だと思えない
2020年7月現在、日本製品は
・アイリスオーヤマ
・+Style
の2社のみであるが、+Styleはアプリが中国メーカー製である。
※メンテナンスの信頼性や個人情報保護の信頼性から、私はアイリスオーヤマ製しかお勧めしない。
カラー調色はアイリスオーヤマのみである。しかも何故か価格が大きく下落していた。
なぜこんなに安いのかは不明だが、Amazonのレビューに同じ不具合がいつくか報告されている。
あるとき急に全灯状態になり、一切のコントロールができなくなるようだ。
実は私も今まで使用していたものもこれで交換してもらったことがあるが、原因が特定できているので買い替え時全く心配していなかった。
原因は【熱暴走】である。
+Style製のスマート電球も同じ症状が多数報告されている。アイリスオーヤマ製品と構造がほぼ同じなので原因も対策も全く同じ。長く誤動作せずに利用するには【ヒートシンク取り付けによる熱暴走対策】以外方法はない。但し残念ながらこのことに気付いている記事を載せているブログやレビューはほかにどこにも存在しない。 ※Amazon(アイリスオーヤマ製品)に私のレビューを載せている。
そして私の解決策で限りなく症状をゼロに抑えることができる。
更に言えば、一度熱暴走で症状が発生した電球は修復困難になる可能性が高い為、初期セットアップ時にこの予防策を実施する必要がある。
それではその方法について紹介する。
まずは以下購入。これを取り付ける迄、電球は取り付け無い事!
10mm×10mm×10mmのヒートシンク。サイズが同じなら別のモデルでも良い。
全部で10~15個あればよい。
購入時期で納期が変動するので。
それから、熱伝導テープを用意
アルミ製針金を用意。
上記電球をヒートシンクがそろったら以下のように取り付け。
ねじ部から見た写真。落下防止の為必ずアルミ線などで縛る。
横から見た写真。
この状態で電球部分が下、ねじ部が上になれば貼り付けた熱伝導テープが万が一はがれても針金で縛ってあるため落下することはない。
※以前使用していた電球では、むしろ熱伝導テープではがれは1か所もなく、はがれにくく固まっている。
付属の説明書通りにセットアップした後、専用アプリの画面が以下。
自在に色調が選べる。
もちろん、Alexaで音声での操作可能。
以下は実施に切り替えてみたランプの色。
時間や気分で明るさも自在に調整できる。
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この便利なスマート電球だが
せっかくの機能を末永く安定して利用する為、
【ヒートシンク】の確実な取り付けをお勧めする。
一度熱暴走で中の部品が傷んでしまうと、もとには戻らない(修復できない)からだ。
電球が100%の照度でも、外部温度が60度以下に保てれば大丈夫だ。
以下は80%照度で2時間以上経過後。 計測場所よるがほぼ50度前後。
電球はとても安いが、【熱暴走対策】をするとプラス2000円~3000円の予算になる。
スマート電球は、どのメーカーも残念ながら【熱暴走】対策が進んでおらず、まだ発展途上だが、今回の記事を参考にすればいち早く安定して便利に使用できる。