令和6年八王子成田山 新春特別大護摩のご案内 | お寺と神仏のほどけるはなし

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成田山八王子分院 傳法院にて、護摩祈祷とよろず相談をしている真言密教の尼僧です。仏教はあなたの中の「きまりをゆるめる」宗教。そのお手伝いをしています。

住所登録されている方には、下記の郵便をお送りしています。
毎年、往復はがきをお送りしておりましたが、今回はA4サイズ、

裏表カラーのものです。

 

届きましたら、ハガキの部分を切り取り線から切り離していただき、

両面にご記入の上、ポストに投函下さい。


 

 

毎年、行数が足りませんというご意見をいただいたり、
同時に身代わり守りを申し込みたいが、記入するスペースがない、

などのご意見をいただいていました。

 

それでも皆様、何とか工夫して別の紙を張り付けてご記入くださったり、

封書でお送りいただいたりということがありまして、

何とかしたいなぁ、と思いながら何年も経ってしまいました。

 

今回は、発送する直前に思い立ち、何とか形にいたしましたが、

見づらい点も多いと思います。

皆様のご意見をお聞きして、今後も改善していきたいと考えています。

 

スマホやパソコンからもお申込みできるようにしておりますので、

どうぞご利用ください。

 

新春護摩の申込ページ

 

 

初穂料をカード決済や電子マネー決済するのはいかがなものか?という

ご意見もありますが、これも時代の流れかと思います。

 

もともとは生きている馬を奉納したり、お米や野菜を奉納したりしていたのを、

現金でもよい、むしろ現金にしてほしい、となった歴史があります。
現金から電子マネーへ、も同じことではないでしょうか。

 

お線香ひとつとっても、なんとなくお線香って由緒あるものという印象がありますが、

これはいわば「便利グッズ」の類で、もともとは木の破片。のちに抹香という粉末の

お香になりましたが、扱いが不便で持ち歩きもできにくかったもの。

それを練り固めて棒状にしたら便利なんじゃないか?と生まれたアイデア商品。

 

そういった新しいものを取り入れて活用してきたのが仏教ですし、国民性でもあるのかなと思います。

 

ともあれ、

令和6年も、みなさまの開運をご祈念いたしております。