2月4日に立春を迎え、あたらしい年回りになりました。
九星気学による今年の年盤はこちらの通り。
九紫火星が真中にありますね。
今年は、この九紫の意味するところに沿った一年を送ると、よい一年になるのです。
これは、全員、共通のことです。
生まれ年による運勢などは、開運暦をご参照ください。
開運暦は、護摩祈願をお申込になった方に、お配りしています。
さて、では、九紫のあらわす意味は何でしょうか?
色々な意味がありますが、その中でも
「切り分ける」
こちらが今年のキーワードかな、と思います(個人的な見解です)。
母性と父性について見てみましょう。
「母性」は、包み込む、繋がる、一体化する
などの意味があり、対する
「父性」は、切り離す、白黒はっきりさせる、境界線を引く
などの意味があります。こちらは、心理学用語においてです。
この、「父性」をあらわす事柄にとても似通ったところがあるのが、九紫火星という星の表す意味なのですね。
ですので、母性と父性の話を出してみました。
母性と父性というのは、男女どちらにも、両方とも備わっています。
女性だから母性があって父性はない、ということは無く、
男性も同じことが言えます。
そして、どちらが良いとか悪いということもありません。
両方を、時と場合によって使い分けられると良いのですね。
しかし、「母性はたくさん発揮できるけど、父性的なことはさっぱり」で、それゆえに悩み苦しむ方が多くいらっしゃるのも事実。
私も、母性は得意分野ですが、父性的なことは本当に苦手で、それゆえにさまざまなトラブルや困りごとが起きていました。
そこに気付いてバランスをとることを学ぶと、生きるのがとても楽になります。
今年はこの「切り分ける」を念頭に置いて、過ごされてみてください。
良い一年になると思います。
では、次から、何を切り分けるのか?を書いてみますね。
つづきます。