<みねお>です
最近寒くなてきましたね。 みなさんお体は大丈夫でしょうか?
うちの子供達は鼻や咳が出ていますが、持ち前の食欲のおかげか熱は出ずに元気に保育園に
通っております。親孝行者たちです。
さて今日は僕が現在調査や研究のテーマにしている、“産後腰痛”についてです。
産後腰痛は出産後の女性によくある悩みだと思います。しかし、日本ではそれをケアできる施設が少ないのが実情です。
フランスではガスケアプローチというものがあり、産後に緩んだ骨盤の筋肉のケアを行うことが一般的になっています。また、アメリカでも産後女性のケアは積極的に行われています。
しかし、日本ではどうでしょう? 皆さんはどこにこの悩みを相談されていますか?
産婦人科? 1カ月検診が終われば来院することはほとんどありませんよね?
整形外科? なかなか小さい子供を病院に連れて行きたくないですよね?また、行っても
レントゲンを撮って骨には異常ないですね。薬は授乳中はのめません・・・。
となるわけです。
日本でも少しずつですが、助産師や理学療法士がその分野に参入してきております。
またピラティスでも産後女性のケアを対象とするインストラクターもいると思います。
そのような取り組み、活動が少しずつでも増えていくことが、今の日本では重要だと思います。
でも まだまだ未開拓な分野で、世界的に見てもまだまだ根拠の少ない分野です。
だから、産後腰痛について現在僕も含めた理学療法士は、調査や研究を少しずつ行っています。
私たちは、分かっている部分、分からない部分、分からないけどこうする方がいいだろうと考えられる部分を明確にして、ケアを提供するべきだと思っています。
それを少しずつでも解明していくために、現在産後腰痛をテーマに研究を進めています。
まだまだ未熟者ですが、みなさまよろしくお願いいたします。