<みねお>です
今日は“疲労骨折”について少しだけお話します。
疲労骨折ってスポーツをされている方はよく耳にするかもしれませんが、言葉の通りスポーツなどで過度な負荷が、骨の一部分にストレスがかかりすぎて起こる骨折です。つまり、一回の大きなストレス(例えばこけて手をついたとか)で起こるのではなく、小さいストレスを繰り返しかけることで、徐々に発生する骨折です。
繰り返しの負荷で起こる これがこの骨折の厄介なところです。
骨折自体は手術や超音波、安静、固定などで治癒することは可能です。しかし、骨がくっついただけで再度スポーツなどに復帰すると再骨折することが多くなります。
なぜかというと、体の使い方や柔軟性、筋力、バランスなどといった骨以外の部分の修正が行われていないので、同じような負荷のかかり方をまた繰り返してしまうからなんです。
だから、リハビリが必要なんですね
ピラティスは患部への負荷がかけれない時期から、様々な機器を使用することで、安全に体の色々な部分のトレーニングができます。故に早期から体の使い方の修正を行うことができます。医師の指示があれば実施可能ですので、疲労骨折後の体の修正を考えられている方は一度ご相談下さい。
*ちなみに疲労骨折は特に腰から下の部分によくおこります。
腰椎分離症も一種の疲労骨折ですね。