こんにちは、2人の子供の父親 自称イクメンの “みねお” です。
今日は産後のピラティスについて少しお話します。
ピラティスにおいて意識して使用する筋肉(筋肉群ですが)に<骨盤底筋>という筋肉があります。
これは骨盤の底を覆い、大きなハンモックのように垂れさがっている筋肉群です。
骨盤底筋には穴が開いています。それが、前から尿道口、膣、肛門です。
骨盤底筋が働くことで、この穴を開き過ぎないように支えたり、逆に緩むことで必要な時には開いたりすることができます。
少し難しいですね
具体的な働きでいうと、女性の悩みに多い、失禁、子宮脱などを防いでくれる優れものの筋肉達です。
そして産後ですが・・・。 産後は6~8週の産褥期を過ぎると体はもとにもどってくるといわれています。
子宮が戻ったり、授乳していなければ月経も再開されます。
しかし! 骨盤底筋はあまりもとの機能には戻っていません。
だって、あんなでっかい赤ちゃんが出るために、骨盤底筋はめちゃくちゃ引き延ばされたんですよ・・・。
よく すいかを鼻の穴から出すくらいといいますが、そんなぐらいということです。
この緩んだ骨盤底筋が産後の 下腹の突出、腰痛、骨盤痛、尿漏れ、などに関わっていると考えられます。
ですので、緩んだ骨盤底筋にもとの筋肉の機能を取り戻してもらう必要があります。
もちろん、次の赤ちゃんを育てる子宮の復古のためにも必要なんです。
ということでやっと産後ケアとピラティスが繋がりました。
産後ケアとしてピラティスを行うことは、骨盤底筋の機能を回復してくれる手助けになるんです。
是非産後でお悩みのお母さん方はピラティスで産後ケアをしましょう。
あと、僕の子育ての悩みも聞いてください・・・。