夫のお気に入りなので
何年も毎週のように行っている
超行きつけの公園がある。

先週も行ったのだが
今週も行った。

本題に入る前にひとつ

先週行ったとき
公園内の簡単な茶屋のような所で

夫「新そばがあるんだってよビックリマーク
私「えービックリマークこんな所にそんなのないでしょ」
夫「のぼりが出てるよ」
と言って夫はトイレに行ってしまった。

で待ってる間
ふとのぼりをみると
オタフクソースのあのマークがついている。
他に夫が言っていたようなのぼりは見当たらない・・・

夫が戻ってきた
私「焼きそばじゃないはてなマーク
夫「本当だビックリマーク

公園内で新そばなんてないよな~とは思ったけど

夫「この時期にのぼりと言えば
  新そばだって思うじゃん」だって。

ぷぷぷほっこり

で先週も来る前にドーナツを買って
ここのテラスでお昼を食べたんだけど
いつも来る前にどこかで食べてくるか
何か買ってきてここで食べるかで
ここの食堂(はてなマーク)で食べたことないよねって話をした。

こんなに何年も通ってるのに
ソフトクリームを1回食べただけだ
(さすが超ドケチ隊夫婦おーっ!

で今週は初めてそこで食べてみようと夫が言い
私「新そばはないと思うよ」と言ったけどイヒ

今回はこの公園が何かで紹介でもされたのかなというくらい
まあ陽気がいいというのももちろん大いにあるだろうけど
なんだか初めて来たという感じの人が多いように感じたし
公園自体いつもにはない混雑ぶりを感じた。

でこの茶屋(はてなマーク)のようなところも
いつも中はほとんど空席
外のテラス席も持ち込み品を食べている人がちらほらいるくらい
(混雑時は持ち込みの方はご遠慮ください的な感じで
 持ち込み禁止ではない)

なのにこの時に限って中も外もほぼ満席あせる

私は初めて「からあげ弁当」を食べた
(夫は海苔巻きとお稲荷さんという
 ここで作られたものではないものを食べてたガーン

 




弁当といっても
容器に温かいご飯と出来立てと思われし
おかずをつめてくれて
蓋もしないでそのまま提供されるスタイルだったアップ

お茶・水の給茶サービスはないと貼り紙してあったけど
1杯のお水を添えてくれてあったほっこり

で、私が何より感動したのは
レモンではなく(多分)スダチが添えられていたことラブ

全く無知で申し訳ないが
とんとものを知らないので
こういうものの区別がつかない

夫に聞いても

「大きさからいって多分スダチだと思う」という
曖昧な返答汗

以前なか卯でこういうのが添えられたうどんを食べたときも
強烈に感動した。
あの時と同じものだ。

そんなに感動したならちゃんと覚えておけばいいのにショック

ライム、グレープフルーツ、レモン、ゆず
シークワーサー・・・
この手のものは大体好きだけど
これは唯一酸味よりうまみ(違うかも!!)が強いというの!?
酸味より強いとても魅力的な味があるアップ

食レポ力なさすぎで伝わらないでしょうが
とにかくこのおいしさに何より感動したアップ

これは私の中では間違いなくキング・オブ・柑橘 だラブラブ

なんておいしいんだろうラブ

私がこのスダチと思われしもののおいしさを
熱く語るばかりで
弁当の感想を一切言わないことに業を煮やした夫は

「で弁当はどうなのさ」

私「おいしいよ、温かいし、多分から揚げも出来立てだよ。
 弁当っていうからできたものを渡されるとばかり思ってたから
 まさかの定食スタイルで感動なんだけど
 その感動を超えるおいしさなんだよ、このスダチと思われしものは」

夫曰くここは年配のご夫婦がお二人だけでされているようなんだけど
メニューが豊富過ぎて心配になるくらいある。
多分普段はお客さんが少ないからいいんだろうけど
(ごめんなさいガーン
この日は私が見る限り一番の繁盛日でてんてこまいだった。

で、私がお弁当を受け取りにいくと
おかみさんが「お待たせしてごめんなさいねー」と言ってくれた。
私「とんでもないですー」と
(「温かいお弁当が出てくるなんて感動ですー」

 と心の中で言ううーん

で、この人が注文のときから
夫が注文したものの確認も
私の目を見ながらするもんだから
ただでさえ対人恐怖症の私は
いつものようにこの人の目を見ることができなくて
「そうなの?」と夫に聞いても
まだ私の目を見てくる。

この時から
客商売はこうやって
真っ向から人と向き合える人でないとできないんだなと
ごく当たり前のことなんだろうけど
この人の態度になんだかとても新鮮な感じを覚えた。

私はいつも接客業というか
人と接する仕事が出来る人を
羨望のまなざしで見ている。

人と接しないストレスというのは
私にはほとんどないので
人と接しなくても咎められることがないというのは
私のような人間には好都合だったりもする
(時世がら不謹慎極まりないと嫌な気持ちになられたらごめんなさい)

で、こういう昔ながらの町の食堂のような光景を
なんだかとても久しぶりに見たような気がした。

妊婦さんの若い女性にも気さくに声をかけ
別の若いお父さんとも楽し気に話し
私のような人と接することがとっても苦手なタイプにも
(まあぱっと見ではわからないだろうけど)
こんな風にまっすぐに関わってくる人。
こういう風に人と関わったのが本当に久々だと思った。

で食べ終わったものを下げにいったとき
私「ごちそうさまでした。おいしかったです」
おかみさん「嬉しいです。今後ともよろしくお願いします」
私「こちらこそ」

なんだかねー
いつも同じこと言ってるけど
人が苦手って言っても
やっぱり人から学ぶんだよね

私のいつもの悪い癖が出て
今年の1月からずっと職場の人間関係は
ものすごい勢いで悪化の一途をたどっている

そして今週私は50歳で初めて
手術、入院することになった

でも職場の人間関係が最悪だから
本当に色々と支障をきたしている

何かに書いてあったけど
こういう時にこそ
本当に日頃の人間関係が出るって。

それを心底嫌という程感じている

仕事とはいえこんな風に人に心を開いて
人の心にぽっと灯をともすような人
(これが私のなりたい人なんだよなー
 ブログの説明書きにも書いてますねぐすん)なら
なんのわだかまりもなく
みんなに温かく送りだしてもらえるだろう

自分が放ったものが
自分に返ってくる

こんな当たり前のこと

何度同じ過ちをしても
全く学習しない

それをこうやって時々
「他人」を使って見せて
教えてくれるんだと思う